今回のコンセプトは、サリーダデバロン。
1セッション目
前回のオフェンスのサポート。
ディフェンスのマーク、カバー、ペルムータ。
を復習。
2セッション目
復習した原理原則や個人戦術をサリーダデバロンのシチュエーションの中で出せるようにトレーニング。
3セッション目
ほぼゲーム形式でのトレーニング。
実際のゲームに酷似した状態でのサリーダデバロンからの前進。
レポート
サリーダデバロンの攻守における共通認識の確認。
攻撃側は、何が目的なのか。どうやって前進するのか。
守備は、何が目的でどうやって前進を止めるのか。
個人での対応。
グループでの対応。
チームでの共通認識を持つことで、それぞれの目的を達成することができます。
それらの攻守における共通のキーワードは、
サリーダデバロン
スペラール
です。
つまり、
サリーダデバロンからの前進。
サリーダデバロンへの守備。
スペラールする為、させない為のアクション。
それらを上手く体験できるように
精緻化し、ラインとは何か。
どこのスペースを担当して、誰の担当なのかを意識づけました。
選手それぞれにそれらを常に投げかけることで、
上手くいかなかった時に、それが誰の担当なのか、気付いてもらい、何が足りなかったのかを考えてもらいました。
選手たちは、自分のアクションが足りてなかったことにしっかり気づいていました。
そこに気付いているということは、後は、どういうアクションが足りなかったのかを自分で考えるだけです。
選手達はそれが出来るだけの力を持っていますので、同じようなシチュエーションがあれば、状況を認知し、適切な行動を判断し、実行することを意識するだけです。
少しずつではありますが、体現できています。
選手達の成長を感じています。
これからも頑張っていきましょう。