今回のコンセプトもマーク。
座学にてマークの復習と予習。
マークの段階、アプローチの段階と来て
今回準備とカバーへつなげていきました。
ライフキネティックでアップ
1セッション
1×1で復習と判断基準の確認。
2セッション
ポゼッションのトレーニングにてトリアングロディフェンシーバを意識
3セッション
オレアーダにてより実戦に近い状態でマークとカバーをトレーニング。
4セッション
ゲーム
レポート
様々な状況で準備における体の向きを意識。
マークとカバーの関係の習得を目指しました。
それぞれのトレーニングにて
体の向きでの監視(ビヒランシア)を行い、マークの段階の判断、アプローチの段階の判断を繰り返しながら、カバーのポジショニングを意識していきました。
まず、マークの準備の段階で
体の向きの意識ができていない選手がとても多かったです。
この体の向きでの監視は、ディフェンス時にも使いますが、オフェンス時にも必要になります。
まだやっていないですが、サリーダデバロンやプログレシオンの時に、プレーの原則として、ビヒランシアオフェンシーバがあり、体の向きで監視を行いリスク管理をする必要があります。
オフェンス時にも監視を行う選手が必要になりますので、是非とも常に意識し体の向きを習得できるように頑張っていきましょう。
ゲームでは、まだまだトレーニングしたことが実感できる内容ではありませんでした。
今日のゲームは、サリーダデバロンとプログレシオンの場面を想定した内容になっていました。まず、ここに気付けたかどうか。
サリーダデバロンの攻撃
サリーダデバロンへの守備
プログレシオンの攻撃
プログレシオンへの守備
これらを個人のマークとカバーの意識で守備が出来たかどうか。
また、オフェンスは、アンプリトゥ(横距離)とプロフンディダ(縦距離)にて、マークが間に合わないようにプレーができたかどうかです。
どの選手も気づいていなかったと思います。
何故、サリーダデバロンやプログレシオンに気づかないかというのは、
トレーニング中にどのシチュエーションか意識していないというのが、原因です。
トレーニングは、ゲームの為に行うものなので、ゲームを想定しながらトレーニングをしてみて下さい。
そうすると、ゲーム中にトレーニングしたことが出てきます。
つまり、トレーニングしてできた事は、ゲームで実行できるということです。
来週もみんなで頑張っていきましょう。