コンセプト:4つのサポート
座学:4つのサポートと判断基準
セッション1
3×3+2ポゼッション
目的、課題、制限あり
セッション2
3×3+2ポゼッション
目的、課題、制限あり
セッション3
ゲーム
レポート
タイトルと記事の書き方を少し変えました。
さて、今月のコンセプトは、サポートです。
座学で4つのサポートの判断基準をお話しいたしました。
セッション1では4つのグリッドでのポゼッションで、サポートアクションと体の向きが複合的に発生するように考えてトレーニングを組みましたが、少し難しかったようで、加入したばかりの選手は混乱してましたね。在籍選手も整理できてる時と混乱している時とあり、頭の負荷の設定が思ったより高かったので、もう少し整理しやすくしていこうと思います。
セッション2では、セッション1で行ったサポートや体の向きを方向付きのポゼッションで更にゲームに近い状態でトレーニングしていきました。
在籍選手は、前進、継続のサポートの理解はできていますが、緊急時と3人目の判断と決断が遅い時がありますので、もう一度判断基準を頭の中で整理しイメージを作っておきましょう。
新加入の選手は、サポートの判断を自分で考えて選択しようとしていました。意識できた事が素晴らしいので、慣れるまで意識し続けていきましょう。
ゲームでは、セッション1でトレーニングしたサポートや体の向きが出てきました。
サリーダデバロンから前進する為に全員が意識しなければならないところやボールの動かし方など、再現性が高くなり、また、技術アクション(ボールアクション)の選択肢や攻撃のオプションの作り方に成長を感じました。
新加入選手は、まだやっていない事が多く、ゲームの多様性に戸惑いはありましたが、その中でも得点したり、ゲームを作ったりする場面がありました。
ゲームのプレーシチュエーションや個人戦術、集団プレー戦術を理解すれば、学年差があっても普通にプレーしていけますので、一つずつ一緒にトレーニングしていきましょう。
個人で練習するとしたら、キックは重要になりますので、気づいたら練習してみてください。