Crecer FA(クレセールフットボールアカデミー)

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

指導論① 集団と集団の特性

集団とは

一般的に何らかの目的の下に規則的、持続的な相互関係を持って集まった機能的なまとまりのことを言います。

ただ単に多くの人が集まった集合とは区別されています。

 

社会集団、家族集団、地域集団、学校集団など日常的に様々な集団活動を行っていますが、CrecerFAは、その中のスポーツ集団に分類されるサッカーの学習が目的とした機能的集団です。

 

集団の特性

質、成熟度、目的、意識など様々な特性を持った個人が存在しています。

その中で共通の目的をもった個人が集団となって活動した時には学習効率が高まり、大きな成果をもたらします。

 

スポーツ集団には、

①体育授業などスポーツを通した人間形成を目的とした集団「クラス」

②クラブ活動などの競技力向上を目指した集団「チーム」

③スポーツを通しての遊びや親睦を目的とした「サークル」

があります。

 

言うまでもなくCrecerFAは②の競技力向上を主に目指した集団です。だからと言って人間性を無視するとか、楽しさを教えないということではありません。あくまで主に競技力向上を目的としているだけです。

同じサッカーでも目的が違う集団があり、学習や生涯スポーツへの貢献を目的とした活動もあるということです。

それらを一括りにすると、目的意識が違いますので摩擦が起き亀裂が入ることになります。

 

これは、指導者や選手のみならず、育成年代であれば保護者も理解しておいたほうが良いことです。

 

さらに言うと、②の競技力向上を目的とした集団でも、それぞれの目指す競技の方向性があります。ドリブルを主にしたサッカーだったり、パスが主体だったり、CrecerFAは、個人戦術を主に育成しております。

それが所謂「プレーモデル」と言われるものです。

 

指導者は、どの集団形成を行っているのか?どんなプレーモデルなのかをはっきりと打ち出したほうが良いです。

選手は、その集団目的とプレーモデルをしっかりと把握しておくべきです。

そうすることで、同じベクトルの集団ができ、同じ方向を向いて、競技力の学習効率をさらに上げることができます。