Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

息子 高円宮が遠ざかる

リーグ戦の成績は高円宮杯の出場に繋がります。

今回は首位争い中のチームとの対戦で、負けられない一戦でした。

 

 

プレーモデルとしては、うちのチームはビルドアップするチームなのですが、公式戦は何故かロングボール主体となります。

 

この日もやはりロングボールが主体となり試合の半分はボールが空に浮いてましたね。

 

こういう試合になるとサイドにいる息子は、もう空気となります。パスも試合を通して3回くらい来たかな?という感じです。

 

ボールに触った時は、しっかりと安定して前進できていたので、息子にやれることは、他になかったかな。

 

特に立ち位置と体の向きと判断で勝負する息子にとっては、やれる事が本当に無かったです。むしろ、勝利の為には、もっと競り合える選手を入れた方が良いんじゃないかと思うくらいです。

 

 

ロングボールは、トップめがけて蹴るが、収まらない。トップを走らせるために裏に蹴るが、それも有効ではありませんでした。

 

 

そして、相手も蹴る。

こっちは、結構バタバタする。

といううちのチームの方が不安定な試合でした。

 

息子もほぼ役に立たず、後半15分ほどでお役御免。

結局、前半のバタバタした対応の隙を上手く相手に決められた1点を返せず、0-1で敗戦。



 

リーグ戦後半はまだ残っているとはいえ、首位陥落。

高円宮杯から一歩後退しました。

首位返り咲きは、2ndレグでのリベンジも必要ですが、得失点差も勝つ必要があるので、後半戦は更に大量得点が必要です。

 

 

息子を含めて前の選手は、「繋ごう。落ち着いて行こう」と、チームに話していましたが、後ろの選手は、リスクを回避したくて、ビルドアップを避けようとしてたみたいです。

息子がチームの状態を話してくれました。

 

インサイドハーフに入ってるエース君も息子も「自分達のサッカーをやらないまま公式戦終わるな。」とこぼしているみたいで、どうにかプレーモデルを思い出して悔いなく試合をして欲しいと思います。

 

前目の選手たちは、ポゼッションしながら前進したい。

後ろの選手たちは、ビルドアップでボールを失うことが怖いのでロングボールを蹴りたい。

どちらの気持ちも分かるので、チームとしてのベクトルを話し合って同じ方向を向いてほしいですね。

私としては、息子の肩を持つわけではありませんが、ポゼッションしながら前進が好きなので、チャレンジしてほしいです。

 

ロングボールなら息子は、本当にベンチで良いとも思います。

彼、空中戦弱いですし、フィジカルもペラペラなのでコンタクトも弱いし。

 

息子には試合に出てほしいと思う反面、ロングボールならチームの足枷でしかない(笑)

フィジカルコンタクトや競り合いは、ちょこちょこ一緒に練習したりしますが、もともとのフィジカルの弱さに加え、ジャンプ力もないし、ヘディング下手ときてます。

戦わない訳ではないですが、圧倒的に弱い(笑)

ただまぁマークやカバー、ペルムータのアクションは、しっかりとしているし、体の向きも良く、アプローチの仕方や判断は良いと思います。ただロングボールの試合では、ポンコツですね(笑)

 

まぁ何はともあれ

なんとか高円宮杯に繋げてくれー!!