前日の土曜日に臨んだJ下部練習参加での大学生とのトレマ。
たったの45分でしたが、ビックリするほど疲れて、すぐに睡魔に襲われていました(笑)
この疲労は、そもそも期末試験で寝不足気味だった(前日はしっかり寝た)が、睡眠を蓄積できてないのが響いたというのもありながら、主な原因は、脳をかなり使ったのだと思う。
いつもやっていないポジション、いつもと違うメンバー、いつもより高いインテンシティ。
今までなら認知し、考えなくても答えが分かっていた部分に対しても、思考を繰り返さなければいけない状態だったので、いつもよりも体力が切れるのが早かったし、終わってからの息子の疲労感はヤバかったです。
総体地方大会優勝校とのトレマ
そんな疲労の蓄積の次の日の日曜日。
自チームでの総体地方大会優勝校とのトレマ(1〜2年生)でした。
強度も高くチームの連携なども色々とやってきていました。
息子は、前日とは打って変わり、体が重く完璧とは程遠いですが、それなりにやれていた印象。
守備では、基本的な1対1はフィジカル的に劣勢の中、なんとか頑張っていました。が、中央へスペラールするワンツーの対応に苦慮していました。
息子は、縦のワンツーに対しては処理できますが、横へのワンツーはペルムータしてもらわないといけないので、そこのコミュニケーションが取れておらず、2度同じ形で突破されていました。良い経験をさせてもらいました。
ハーフタイム中にこっそり相談してくる
ハーフタイム中に事務所前で息子が飲み物を補充してる時に、ちょうど通りがかった私に
「ヤバい。相手のペルムータと中へのワンツーに対応できん。」と珍しく話しかけてきました。
基本的にチームに合流してる時は、チームにお任せしているので、話しかけないようにしているんですが、初めて息子から相談されました。
「あの中へのワンツーはどうしたらええんや?」
「あれはペルムータになるから、基本ペルムータで対応する。か、マンツーマンならついていくしかない。と思う。その辺は、メンバーとコミュニケーションじゃないかな?」
と短く会話して
「暑いからOS1飲んどけよー」とサムズアップしてアドバイスしときました。
息子も中央へスペラールするワンツーは良くやりますが、ボールが返ってくることがあまりないので、羨ましい限りです。
で、結局後半は、その53番の選手がボランチに入り、そのプレー自体をしてくる事がなかったので大丈夫でした(笑)
攻撃は及第点も課題が散見
攻撃は、アンプリトゥ、プロフンディダの取り方は、特に気になりませんでしたし、デスマルケのタイミングもかなり良かったです。
デスマルケに関しては、前日参加したJ下部の選手のようにボールが出てくる回数は少なかったですが、誰も注目することのない良いプレーでした。
気になるところは、右サイドからサリーダ デ ソナして中央にボールを受けに行った時に、フリックしながらディフェンスに後ろからやられたシーンがありましたが、たぶん認知のし忘れですね。
他にもカットして前進した時に後ろからスパイクで削られたシーンがありました。
アフターでしたが、そういうのも込みでプレーしてほしいです。
判断を迷うところがあったので、これも認知が甘かったせいですね。
最近は、認知不足を感じることがなかったので、恐らくは、疲労と暑さで脳の働きが低下していたのもあると思いますが、課題ですね。
認知やボールの置き所、アフターへの対処。
これらは、考えなくてもできるレベルにあって欲しい技術です。
結果
40分×4本
1本目 Aチーム 右サイド 1-0勝ち
2本目 Aチーム 右サイド、ラスト15分トップ下 0-0分け
3本目 Bチーム トップ下 1-1分け
4本目 Bチーム 出場なし 1-2だったかな❓負け
この暑い中3本出場し、よく頑張ったと思います。
2本目ラスト15分は前プレかけるように指示され、ポジションもトップ下に変更。ボールを奪ったらとにかく2トップにボールをたくすサッカーに変更。かなり苦しかったと思いますが、頑張っていましたね。
動画
動画は、見返す用に課題(認知不足、ボールの置き所など)のシーンと息子らしさが出たシーン、優先順位でもっと良いところがあったシーン、誰も見てない密かな良いプレーなどです。今回は課題が多かったですね。
私が動画を撮るといつもパフォーマンスが落ちるのはどうしてなんだろう。
インテンシティが低下しているので、もっともっと上げて行ってほしいですね。
息子らしさのベストプレーは7分23秒からのシーンで前進のサポートからのプレースピードはよかったと思います。そこにボールを入れてくれた選手に感謝したいくらいです。なかなかあそこにボールが出ないので。
息子としての感想は、本人も思い通りにならなかったのか、あまり語らずただただ「疲れた」の一言でした。