Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

7月20日個人の判断

コンセプト

集団プレー戦術と個人戦術の認知

 

 

レーニング概要

アップ

コーディネーショントレーニング、ライフキネティック

 

セッション1

4×4+1ポゼッション

目的、課題、制限あり

 

セッション2

3×3+3ポゼッション

目的、課題、制限あり

 

セッション3

ゲーム

 

レーニングレポート

今日は練習前にトレセン関係の良い報告をしてくれた選手がいました。確かな技術がありながらも色々あり、すごく悩んでいた選手でした。私自身は、何もしてあげられなかったのですが、本人と親御さんが一緒に努力した事が実って、本当に嬉しいです。おめでとうございます。

 

さて今回のトレーニングでは、前回に引き続き集団プレー戦術と個人戦術の認知です。

アップ

アップでは、コーディネーショントレーニングとライフキネティックを行いました。

 

セッション1

ただのポゼッションながらも目的を達成するための課題や尻尾取りの制限を加えつつ、集団プレー戦術と個人戦術の認知でポゼッションしていきました。はじめは課題を達成できず、目的へのプレーが出ませんでしたが、自分で考え、そこにヒントを交え、集団プレー戦術と個人戦術の理解を求めながら、トレーニングを進めていきました。トレーニング本数を重ねるほど目的へのプレーへ到達できる回数が増え、一人一人の成長が見えました。

 

セッション2

このトレーニングも目的達成への課題と制限により、セッション1のトレーニングとは違う現象を多く引き起こすポゼッションとなりました。まずは、自分で考え、ヒントを元にまた自分で考え、集団プレー戦術と個人戦術の両立のための認知をトレーニングしていきました。このトレーニングでもやはり初めは、集団プレー戦術が崩れてしまっていて、上手くポゼッションできませんでしたが、理解が進むにつれ、しっかりとした集団プレー戦術と個人戦術を見せてくれました。

 

セッション3

ゲームでは、チーム戦術を話す時間を与えず、フォーメーションも何も言わずゲームを始めました。選手から「今日やったことをやろう。」と声が出て、集団プレー戦術とは何か?個人戦術とは何かを一人一人が考えてプレーをしてくれていたと思います。今回気になったポジショニングとアクションがあり、何度か伝えたましたが、次回、何故そのポジショニングやアクションが違うのかということを集団プレー戦術のうちのビヒランシア(リスクマネジメント)を交えてトレーニングしていこうと思います。