Crecer FA(クレセールフットボールアカデミー)

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

サッカー選手にフィジカルトレーニングは必要なのか?

 

フィジカルトレーニング(Physical Training)とは?

体力の強化と健康状態を維持する目的で実施する身体活動の一種である。

「運動」、「エクササイズ」(Physical Exercise)とも呼ばれる。

 

フィジカルトレーニングのメリット・デメリット

サッカー選手にとって、身体機能の向上はプレーのパフォーマンスを上げるためには必要なことです。

では、どんなフィジカルトレーニングが必要なのでしょうか?

 

ストレッチ

体幹部や股関節、肩関節の可動域や骨格筋の柔軟さは、サッカーに限らずどのスポーツでも必要になってきます。

メリット

股関節があと少し開けば転ばなかったとか、体幹がもう少し柔軟であればバランスを保てていたのに等、過度な力を加えられたり方向転換したりする時に修正しやすかったり怪我の予防につながったりします。

デメリット

関節を緩めすぎるとパフォーマンスレベルが下がることがあります。またやり過ぎによって逆に捻挫に繋がったり、関節が外れたりと怪我に繋がったりします。

 

 

有酸素代謝

サッカー選手は、小学生であれば15分から25分、大人であれば90分の継続運動を行います。このほとんどの代謝は有酸素代謝ですので、乳酸生閾値の向上は必須と言えます。

メリット

乳酸生閾値や酸素摂取量が向上すると有酸素代謝により脂肪酸から主にエネルギーを得ることができるとともに血流を良くし、疲労物質を肝臓に押し流すことができます。

デメリット

ほとんどありませんが、有酸素代謝のトレーニングが多くなれば、負荷が低いため身体能力向上の効果はあまり望めないです。

 

 

無酸素運動

嫌気的代謝によって得られるエネルギーは速筋を使用し、大きな力を出すことができます。その速筋を鍛えることでより大きな力を出すことができ、高パフォーマンスを発揮できるようになります。

メリット

速筋を鍛えるとより高いパフォーマンスを得ることができます。筋肥大を促すと体重を獲得することができ、体幹のぶつかり合いで優位性を獲得できます。また、SAQ(スピード、アジリティ、クイックネス)を獲得するのもこの無酸素運動が必要となります。

デメリット

負荷が高く骨格筋が疲弊し硬くなりやすいです。また、衝撃が強いレベルの運動になるので、筋肉や骨にダメージが残り、過剰な負荷の無酸素運動は骨折や筋断裂などの怪我をする可能性があります。

 

有酸素運動無酸素運動に必要なエネルギー代謝

 

サッカー選手のフィジカルトレーニングの必要性

子供から大人まで基本的なフィジカルトレーニングは、メリットが多くパフォーマンスを上げるために必要なトレーニングということが分かります。

ただし、デメリットもあり、それらの理解が必要です。

特にストレッチのやり過ぎによって起こる骨格筋のパフォーマンスレベルの低下や関節の緩めすぎによる怪我、そして、無酸素運動による過剰な負荷やダメージよる怪我は、きちんと管理して行わなければなりません。

そして、トレーニングの5大原則3原理を理解し、目的に沿ったトレーニング内容が必要となります。

ただどうしても疲労やダメージの管理は、難しいです。

そんな時は、パーソナルトレーナーに相談したり、整骨や整体などを定期的に利用し、計画的に身体機能の向上と怪我の予防を行っていきましょう。