さて、最近の息子は、やや下降気味かな?
練習観ても試合観てもそう思う内容が多いです。
息子の主観的感想
ここ数週間なんかいまいちパッとしないなーと思う中で息子に「どうだった?」と聞くと、
「うーん。あんま体が動かんかった」
と返してくることが多いです。
私は、この返答あまり好きではないです。
ここ2週間くらいそんな感じだったので、「あんまり体が動かなかった」という返答に、そろそろ自分と向き合って考えてもらわないといけないなーと思い、この金曜日の帰りの車で色々と突っ込んだ質問をズバズバとするわけです。
主観と客観の差に言及
「なぜ体が動かないのか?」
「確かにプレーは、いまいちなのは分かるけど、そこまで体が動いていないようには見えない。この主観と客観の差は何だと思う?」
- 主観を軸に疑問に向き合うことと
- 客観的な意見と主観との差について言及し、疑問に向き合うこと
で問題の解決に繋がればと思い、謎解きのように質問をぶつけていきました。
ここ最近、調子が悪いねっていう共通認識は同じ。
身体が動くようにするにはどうしたら良いのか?という、主観的疑問を解決するために原因を突き詰めていき、
そもそも体は、動いていると感じている客観的意見との差から見る調子が悪いとされる内容の吟味、そして、それらの解決方法を質問しつつ、考えていきました。
質問形式で謎解きした結果
たどり着いた先は、細かいポジショニングのズレと認知不足に至りました。
認知不足と言っても、そこまで首を振る回数が減ったとか、体の向きが悪いとかそういうことではないです。
今回の認知不足とは、認知すべき内容の優先順位がズレていたこと。
その認知する情報の質が低下したがために、個人戦術による解決行動を行えてなくて、ポジショニングが曖昧になり、ボールを受ける時、受けた後のプレーの質が低下してしまったということです。
解決したことを整理整頓し今後につなげる
この金曜日の夜に会話したことにより、じゃあどうしたら良い?
このシステムのかみ合わせだったら?
違うシステムとのかみ合わせだったら?
と、私の疑問を解決してもらうようにタクティクスボードで説明してもらいました。
原理原則の優先順位は状況が違っても同じで、それを基に考えていくと状況によっての立ち位置が分かってくる。
概ね調子が悪くなった原因を理解して、解決行動を整理整頓できたかな。
と、思いました。
整理整頓した後はどうだったか?
土曜日はフィジカルトレーニングだったので、ゲームはなかったですが、日曜日の紅白戦には、復調していましたね。
ここ数週間の不調がなかったかのように好調なプレーをしてくれました。
いつも通り
「今日はどうだった?」
と聞くと、
「今日、良かったろ?」
「めっちゃ意識したら、普通に良かったわ」
と、良い笑顔を見せてくれました。
最近、練習や試合の後は、あまり良い顔ではなかったので久々に見れてよかったです。
まとめ
やはり通常のチームトレーニングだけしていると、優先順位を忘れていくというか優先順が低いものを意識させられているので、崩れてきますね。
定期的に復習しながら、息子の良いところを発揮しつつチームを機能させていけたらと思います。そして、ユースに向けてもしっかりと準備していきます!!