Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

ジュニア(小学生)時代から変わらぬプレーと進むべき道を示してくれた出会いに感謝

現在、息子が住んでいる香川県で、単身スペイン留学して頑張っている選手がいるとFOOT×BRAINで放送していました。録画放送をやっと消化しているので、リアルタイムではないです(笑)

 

ドリブルデザイナーさんのアカデミーでそういうサービスをやっているみたいですね。

息子も中学1年生で1年間のスペイン留学をしていたので、勝手に親近感を持ちながら放送を見ていました。

受け答えや目標もきちんとしていて、ものすごくしっかりした子供さんでしたね。

 

もともと在籍していた香川のチームもバリバリ知ってましたし、是非とも頑張ってほしいです。

 

 

息子のジュニア時代を振り返る

そんな頑張っているジュニア選手の放送を見て、懐かしくなり、息子のジュニア時代のプレーを見返していました。

同学年のSFC坂出時代は、スポ少ということもあり息子の個人技に頼る場面が結構多く、ドリブルをかなりやっていましたが、学年が一つ上になると、シンプルなプレーのバランスが多くなっていました。

その他にもプライベートチームのLes Bleus(フットサル登録)でも活動していましたが、そこでもバランスよくプレーしていましたね。

※色んな音や声を消すために音楽を入れておりますので、ご注意ください。

youtu.be

ジュニア時代(7歳から12歳まで)のチームを機能させるプレーを抜粋。

久しぶりにジュニア時代を振り返って編集したので、小さいのがそのまま育った感じで、懐かしかったです(笑)

※ドリブルでゴリゴリ行ったり、シュート等はありません。息子が一番得意なプレーを抜いてますので、コントロールオリエンタード等に興味がある方はご覧ください。

 

7歳から変わらぬプレー

1年生の頃からチームプレーが好きでパスの選択肢が多かった息子ですが、それだけでは、チームが勝てないということで、ドリブルスクールに通い始め、ドリブルもある程度できるようになり、両方のプレーでチームに貢献できるようになりました。

ただ、やっぱり元の思考がパスありきなので、その辺のプレースタイルは現在も変わっていないなーと改めて感じました。

 

特に右から左、左から右へのサイドチェンジや落とし、後ろと前を繋ぐプレーは、7歳の頃から変わってません。※動画参照。

 

小学3年生の転機

小学3年生の時にサッカーサービスキャンプでスペイン遠征に参加。

5年生のエスパニョールキャンプでMVPを獲得しカンテラの練習に参加をしましたが、大きな転機はやはりサッカーサービスキャンプでした。

最初のこの経験は本当に大きなものでしたね。

その時の経験があるから自分のプレーを変えずに、ここまで信念をもって貫いてこれたのだと思います。

日本ではやはりドリブルの技術だったり、フィジカルの強さや速さが評価されやすく、セレクションやチーム内でのスタメン争い等、色んなところで難しい時間が続きましたので、それがなければ、どこかで方向転換をして、自身のやりたいプレーを突き詰めていけていなかったかもしれません。

 

第2の転機

前述でも触れましたが、5年生でのエスパニョールキャンプが第2の転機です。

代表と話をさせていただいた時に日本の良いところとスペインの良いところを合わせたハイブリッドな選手という理想を聞き、親子で向かうべき道を得た思いでした。

この頃からまたドリブルだったりパスの強度やシュート、プレースピード等をもう一度見直し、取り組むキッカケとなりました。

 

そして、28歳までの人生プランやその後のセカンドキャリアの選択肢等の計画もこの頃に話し合って、必要なことを一つ一つ乗り越えていくようにしました。

因みにですが、ジュニアユースのセレクションや練習参加は、8チーム受けてうち4チーム合格でした。

 

本当は、スペイン留学後、愛知のチームに行く予定だったんですが、コロナでスペイン留学が急遽延期となり、転校や教科書、制服などの手続きもやっていなくて、大慌てで地元の中学校に通うこととなりました。

なので地元のチームに急遽セレクションしてもらい、通わせてもらうことになりました。

そういう恩もありスペイン留学後も地元に帰ることを決断し、愛知のチームとずっと誘ってくれていた兵庫のチームにはお断りを入れさせていただきました。

でも、今思えば、その選択で良かったように思っています。

 

計画も順調

小学5年生の時に立てた計画も思いのほか順調です。

もちろんこれからどんどん難しくなりますし、本人の心変わりもあるので、その時その時で修正していきますが、とりあえず、順調。

特にユースの進路に関しては、思い描いているよりも更に良い進路に進むことができました。

それもこれも、要所要所で目指すべき道を示してくれる出会いがあって、変わらず一貫して自分のプレーに自信をもってきたからだと思っています。

もちろん苦手なことにもチャレンジしていますけどね。

フィジカルもあまり大きくないですし、そこまで伸びないとも思っていますので、自分のメインウェポンの強化とサブウェポンのオプションを増やしていくこと意識しています。

 

その上でU12で一緒に活動していたLes Bleusの代表に「○○(息子)は判断を間違わない。」と言っていただいたこともあり、実は、この言葉も大きな支えとなっていて、自分の武器に驕らず、その時に優先順位の高いプレーを選択できるようにも意識しています。

これまでのサッカー人生は、本当に出会う方々に恵まれているなーとしみじみ思いますね。

動画を振り返って、様々な出会いに改めて感謝です。