開始早々
後半、開始早々に森保監督が三苫と堂安を入れて、一気に来ましたね。
前半の我慢で0点に抑えないと厳しいかなと思いましたが、これが功を奏し、立ち上がりで2ゴールで逆転してくれるとは思いませんでした。
元々プラン的には後半勝負だろうとは思っていましたが、スペインの立ち上がりが想像以上に緩かったので、激ハマりでしたね。
カウンターが決まり過ぎて気持ち良かったです。
森保監督の采配
前半耐えて、後半勝負の構図と仕掛けるタイミングが絶妙で、試合の終わらせ方まで終始徹底し統一されていたように感じました。
特に仕掛けるタイミングがスペインの予想外を行けたのが良かったです。
後半が良かっただけではなく、前半も耐えてくれたのが大きかったです。
ずっとボールを握られプレスがほとんどかからなかったので、良く1点で抑えてくれたなと思います。
観ているこちらが、こんなに差があるのかと思わされたので。
エンリケの誤算と交代のミス
アスピリクエタをカルバハルに変えていましたが、アスピリクエタはかなり良かったので、無駄な交代をしてくれたました。
そして、立ち上がりは日本の交代と守備の仕方を様子見な感じで、ゆったりと入って、いきなりのフルスロットルに結構慌てていました。
逆転されたことで、アセンシオを投入してきましたが、モラタを外してくれたのは助かりましたね。
後半のあの状態でモラタがトップにいなかったのは、本当に大きいです。
モラタがいるとクロスを上げられるだけで脅威となっていましたので。
スペインの中盤の攻め疲れ
ペドリとガビが後半精度がかなり落ちいていましたね。
ガビは交代しましたが、ペドリは交代できずに最後までいました。
中盤に入らず外に出てのプレーが多くなって脅威度が減っていましたね。
それでも日本の最後の守備の時間帯は9人で引いて守っていましたが、怖かったです。
何度かきれいに崩されてしまっていたので、
本当に良く頑張って守ってくれました。
堂安選手
立ち上がりの堂安選手の左足のシュートは、気持ち良かったです。
スペインのビルドアップで、サリーダデバロンへ浮き球を出したところを伊藤選手がインテンシティの高いアプローチを行い、バルデのロストを誘います。
この辺失った後の緩さがバルデを信用できない点でしょうね。
狙い通りのショートカウンターが決まり、堂安選手の左足で1ゴール。
その後の堂安とバルデの勝負もそうです。
堂安にボールが出るときのバルデの体の向きとか、監視できていないですから。
堂安の左足のシュートがあるからこそ、右足でのセグンドパウが決まった場面。
良く三苫が折り返してくれました。
そして、VARにも救われましたね。
なかったら取り消されていましたから。
試合の締め
日本が割り切ってブロックを形成してからは、安定の守備でした。それでも時折9枚守備が引いても崩される場面があり、ハラハラもしましたけどね。
権田選手のナイスセーブもありしっかりと守ってくれました。
この最後の締めもディフェンスからトップまでが意思統一されていて、かなりの安心感がありました。
本当に想像できない試合でした。
グループステージは予想と真逆の結果に
当初は、ドイツ、スペインには良くて引き分け、コスタリカから勝ち点を取るという予想だったと思います。
誰が、コスタリカに負けてドイツとスペインに勝つと思っていたでしょうか。
当たり前のように世界は、ドイツとスペインが決勝トーナメントに上がると予想していたと思います。
日本は、本当に大きなことを成し遂げてくれました。
それくらい厳しい戦いだっと思います。
日本!!ブラボー!!!