息子の人見知りからお友達作り
息子は、かなり人見知りでした。
サッカーを始めたのもお友達をたくさん作りたいからというのは、前にも書きましたが、そこが息子の起源であり、素の部分だと思います。
5歳くらいでワンバウンドリフティングしたり、ボール投げをしたり色んな道具を作って運動をしていたのを今でも息子は覚えています。
チームに所属する前にファジアーノの幼稚園児クラスに通い始めたり、色んなボールを使う運動をしていたため、小学一年生でチームに入ったときにはそこそこ上手だったと思います。
この頃に「上手いとみんなと仲良くできる」という方程式があったようです。
よく泣いていました。
幼稚園児の時にファジアーノスクールで右足のキックの練習をしていた時。
コーチから「○○(息子)は、左足で蹴ろう!」と言われてガン泣き(笑)
コーチとしては、右足は上手く出ていてるから、ステップアップして左足を練習しようってことだったのに「俺だけ仲間外れにする。コーチが意地悪する」と泣いて、途中で帰ろうとするハプニングもあったりしました。
・・・こいつはサッカーに向いてないかもしれん。
と、密かに思いました(笑)
ドリブルを練習し始める
基本的には、パスが主でした。
ほぼドリブルなんてしなかったと思います。
上の子たちとやっていたというのもあるかもしれません。
ただ息子の中には、「上手いとみんなと仲良くできる」という方程式があるので、「パスだけだとどこかで詰まるから、ドリブルもできるようにしていこう!」という話から、ドリブルスクールに通うようになりました。
その辺から色んな足元の技術をつけるようになったと思います。
よくあるマーカードリブルとかジンガ系ですね。
マーカーコーン 50枚 セット トレーニング ミニマーカーコーン ディスクマーカーコーン サッカー フットサル 陸上 ドリブル 練習 フラットマーカーコーン 収納袋付き 価格:1,980円 |
自主練としてマーカードリブルは、とても優秀だと思います。
日本人は、反復練習を考える天才ですね。
海外ってドリブル練習する時に日本人がやっているようなジグザグにドリブルしたりはしませんが、これは、日本人の技術を支えるかなり重要なトレーニングだと思います。
もちろんずっとやっても脳への刺激が足りませんので、もっと難しいことをやるか、ある程度できるようになったら卒業して、スポット的にやるのが良いとは思います。
それこそ小学3年生くらいから息子はマーカードリブルを全くしませんでしたが、スペインから帰ってから月に1回か2回くらいは、マーカー使って練習するようになりました。
ラダー
ラダーでのトレーニングも取り入れました。
色んなステップをやりましたが、それをボールタッチでもやるようにしていました。
例えば、ラダーステップのシャッフルステップは、ドリブルでのアウトインの反復。
スキップ系は、アウトロールだったり、バッククロスだったりの反復なので、そういう同じステップのものでボールタッチに繋げるようにしていました。
ステップを極限まで早くして、そのイメージでボールタッチも早くする感じでしたね。
価格:1,380円 |
効果はあったかは分かりませんが、繋がりを持つことで色んなものに応用できるんだということを学んでくれたと思います。
リズムに合わせて
リズムに合わせてドリブルをしていました。
軸足で拍子を取りながら、リズムのゆっくりなものだったり、めっちゃ早くしたり、
4拍子を途中8拍子にしたり、3連符を入れてみたり、リズムの変化をボールタッチで表現していました。
メトロノームが分かりやすいので最初はそれでやって、慣れたら好きな音楽を聴きながらやっていました。
これは、コーディネーショントレーニングでもありますね。
U-9だったら、これくらいはできるようになる
カテゴリーはU-9の前半です。途中U-10が混じってます。
当時8歳ですが、マーカードリブルとラダーステップ、リズムドリブルのおかげでこれくらいはできるようになりますね。
当時は、そこそこ上手かったと思います。
今のキッズ選手たちはもっと上手いので、もっと効率的な自主トレ方法があるのかもしれませんが、サッカー頑張ろうと思っている低学年の選手たちがいたら参考になるものがあれば是非取り入れて頑張ってみて下さい。