息子の自主練メニューを考える時に大切にしていたことを書いていきます。
積み上げ・加点方式
何かを練習するときには、失敗することがネガティブな要素にならないようにポイントを積み上げる・加点していく練習にするように考えていました。
特に幼稚園児、小学生低学年では、ポジティブにチャレンジしていける環境を作っていました。
例えば
例えばリフティングですが、1回のチャレンジで何回出来たかという回数を目標にしたことはありません。
失敗しても続きから数えるようにしていました。
幼稚園児の時は、目標得点をレベル別に決めて、レベル1は、100点。レベル2は200点、レベル3は、300点。
みたいな感じで、1回1点の合計何点積み上げていくかをやっていました。
そして、自分のやりたいところまでやっていました。
加点ポイントの設定
先ほどのリフティングでは、右足のインステップは1点だけど、左足を使ったら点が3倍とか。
幼稚園児の時は、ワンバウンドリフティングなので、アラウンド・ザ・ワールド系をやると10点とかチャレンジしたら大きな加点つけていました。
息子も楽しんでそういう大きな得点にチャレンジしていましたね。
でも、不思議と「失敗してもいいや」という気持ちでやらずに
しっかりとタイミングを見計らって、挑戦していました。
ワンバウンドリフティングを練習し始めてから3ヶ月くらいだと思います。
5ヶ月くらいかな?リフティングばかり練習している訳ではないので、上達もゆっくりです(笑)
この2つの動画は、非公開にしていましたが、期間限定で公開。
1ヶ月の目標レベル
日々の積み上げと加点だけでなく、1か月先に目標レベルを設定。
色んな練習メニューの項目を作り、各練習の目標レベル1~10くらいまでを設定し、1ヶ月後までに全部レベル10を目指そう!!
と、練習メニュー表を作成していました。
1日にどれを何回やるか。何分積み上げるかは自由。
どれも1ヶ月待たずに終わらせていましたね。
もちろん次は、また1レベルからではありません。
11レベルから20レベルまでを作成。
練習メニューの内容
練習メニューは、身体の使う関節だったり、コーディネーショントレーニングの「定位」「反応」「連結」「バランス」「識別」「リズム」「変換」だったり、ライフキネティックだったりを基準になるべく重ならないように作っていました。
特に関節を意識した筋肉の部位は違う使い方になるようにしていました。
まとめ
子供のやる気を起こすのは、子供が楽しくなるような工夫が必要となります。
その一つのポイントが積み上げ方式・加点方式です。
他にもありますが、僕たち保護者ができる中でこの方法は、かなり効果があると思います。
そして、失敗を許容・・・というかもう一度チャレンジする事や何とか次につなげようとする気持ちになるような環境にする事が大切だと思っています。
もし自主練で困っていましたら、この方法を試してみて下さい。