前回、体験に来てくれた選手は、2人とも継続して参加してくれる事になりました。
感謝です。
コンセプト
4つのサポート
座学
4つのサポート
新規の選手には、4つのサポートの判断基準を伝えました。
在籍日数が長い選手には、新規の選手に言葉で伝えることと、その際に相手にどんなイメージを作るのかを考えて、伝える言葉を工夫してみて。と話しました。
アップ
体幹、股関節、コーディネーショントレーニング、ライフキネティック
レポート
各関節を動かして、トレーニングパフォーマンスを上げることと怪我の予防を意識してアップをしました。
セッション1
パス&コントロール&アプローチ
レポート
基本的には、キックとコントロールの練習ですが、ボールを持っていない時の準備も必要なトレーニングです。
特にボールを持っていない時に休憩をしている選手は、アプローチに出遅れます。
決められた行動で単純な動きので、自分で見て、自分で判断して、自分で行動することが大切です。
セッション2
2×2+1ポゼッション
目的、課題あり
レポート
在籍年数が長い選手も初めは、使うピッチが狭かったですが、選手同士で話し合あの時間を持ってもらい修正してもらいました。
チームで話す内容は、新規の選手への伝え方も大筋はあっていましたが、かなり細かいところまで伝えていたので、少し大雑把にする感じに話に割って入りました。
理解ができている選手は、かなり細かい選択肢まで詰めて考えるのですが、新規の選手は、まだそこまで判断基準が細かくできないので、大雑把な選択肢を判断してもらうようにしました。
セッション3
3×3+2ポゼッション
目的、課題、制限あり
レポート
実戦に近い環境で今日学んだ事を前回やった事を意識してもらいました。
3年生の新規参加選手は、アンプリトゥはできるようになっていました。
まだ、プロフンディダの立ち位置に迷いがあるようですが、思い切って立ち位置を踏み出して欲しいです。
2年生の新規参加選手は、まだ理解が進んでいないので、継続した説明が必要だと感じました。
セッション4
ゲーム
レポート
ゲームでも新規参加選手のポジションは、今日やった事が出るサイド固定でやってもらいました。
ゲームの進行としては、雑に前進する場面が多かったですが、まだ、理解が進んでいない選手が多くなったので、今は、致し方ない事だと思っています。
それでもしっかりとサリーダデバロンから前進し、ディフェンスラインが戻る前にゴールまで行くシーンが何度か見られました。
ディフェンスとオフェンスの精緻化を進めながら、個人の判断と技術をそれぞれが高められるような環境にしていこうと思います。
反省点
今回のトレーニングの進行がスムーズにいかなかった点、新規参加選手の理解が進まなかった点、そして、在籍日数が長い選手にとって得るものが少ない時間となってしまった点は、指導者として大きく反省しないといけないと感じました。
トレーニング内容を練ったつもりが、練りきれてない。トレーニングの見通しの悪さと指導形態の問題。
指導力不足を痛感。
この辺を解決できるように次回は、考えようと思います。