コンセプト
攻守の6つのアクション
座学
攻守の6つのアクション
アップ
セッション1
1×2オレアーダ
レポート
マークの準備とアプローチ仕方、カバーの認知と立ち位置をやり、意図的誘導の習得を目指しました。
セッション2
新規組
2×2+2ポゼッション
目的、課題、制限あり
古参組
3×3+2ポゼッション
目的、課題、制限あり
レポート
新規組
攻撃ではアンプリトゥとプロフンディダの調整で前進と継続のサポートを判断してもらいました。守備では、マークとカバーを判断してもらいました。
更には、ラインのバランスの話も行いました。
ラインバランスを崩す継続のサポートの意味とパススピードの調整も伝えていきました。
古参組
最終的に行うトレーニングをこのセッション2に持ってきた理由は、新規組への見本。
古参組は、数年間で多くのものを学び細かいところまで、判断基準を理解して、プレーを構築してくれています。
総合的に行うこのトレーニングでは、様々な現象が起き、継続しての認知と立ち位置、準備、アクションを行っていかなければなりません。
それを先輩として、新規組に見せる機会を作りました。
先輩として、トレーニングに臨む姿勢や知識をしっかりと見せてくれました。
セッション3
新規組
3×3+2ポゼッション
目的、課題、制限あり
古参組
3×3+2ポゼッション
目的、課題、制限あり
レポート
新規組
このトレーニングは、先程古参組が見せてくれたトレーニングと一緒です。
新規組には、この日のコンセプトである攻守のアクションのうち、アンプリトゥ(横距離)とプロフンディダ(縦距離)の調整とマークとカバーを行いました。
行けたらペルムータまで話そうかと思いましたが、まだそこまでは難しそうだったので、習得すべきところまでしっかりと意識してもらいました。
古参組
先程と概要だけ見れば同じですが、内容は全く違います。最終ラインが同数でのポゼッションです。特にカバーとペルムータの関係がよく出てくる環境設定となっています。
バランスの良い立ち位置が必要となり、ディフェンス時の認知量と強度の高さが要求されます。
新規紙にも守備時のペルムータを見せる事ができました。
セッション4
ゲーム
レポート
新規組は、フリーマンを1人入れて数的優位の中でプレーしてもらいました。
ゲームの環境設定は、サリーダデバロンとプログレシオンです。
今日やった事が、全て出る状況のゲームで、しっかりと考えてプレーができていたと思います。
古参組は、同数でのプレーで、サリーダデバロンとフィナリサシオンの環境設定てした。
サリーダデバロンの意味と意図的に前進できる状態を作ることと守備時の意図的に誘導する事、アプローチを間に合わせるということのせめぎ合いはとても面白かったです。
最後のフィナリサシオンの勝負の仕方は、改善の余地があります。シュートに対しての意識は、ボールホルダーだけではなく、ボールを持っていない選手も持つべきですね。
その辺のフィナリサシオンの原則もやっていこうと思います。
前回の反省から
新規組、古参組の集団原則を取り入れて、より良い環境を構築し、双方への指導アプローチに概ね成果を上げる事ができたと感じました。
ただし、まだ改善すべき事が見つかったので、さらに工夫し、トレーニングに臨んでいこうと思います。