コンセプト
6年生に習得して欲しい事
アップ
体幹、股関節、コーディネーショントレーニング、ライフキネティック
セッション1
4×4+1ポゼッション
目的、課題、制限あり
レポート
このトレーニングでは、通常のポゼッションでは発生しない背後の確認が必要でした。
それともう一つの肝は、攻守の切替です。
もちろんサポートの判断やボールの置き所など、多くの戦術技術が詰め込められています。
それらは全て自分で認知し、判断しなければなりません。
いつどこを認知すれば良いのか?
整理して、言葉にできるようになっていました。
セッション2
4×4+1ポゼッション
目的、課題、制限あり
レポート
このトレーニングでも肝は、攻守の切替でした。
ただ攻撃面でもポゼッションから前進する為の条件があり、それらを逆算して思考するタスクがありました。
もちろん当たり前のようにサポートの判断もありますので、考える量が多かったと思います。その中で6年生主導でしっかりと条件を満たし、前進しゴールに向かえていました。
セッション3
ゲーム
レポート
ゲームでは、サリーダデバロンとプログレシオンのシチュエーション。
当たり前のようにファーストラインを前進のサポートで超えて、ピッチを右から左まで全て使える状態でのプログレシオンに持ち込んでいました。
でも、当たり前のようにプログレシオンの起点を潰して、前進を止めていました。
何も言わなくてもこうした精緻化されたゲームを作っていける選手たちに最大の賛辞を送りたいです。
卒業生に送った言葉
参加できなかった6年生もいますので、こちらに書き記しておきます。
まずは、小学校卒業おめでとうございます。
毎年ね。アカデミーを卒団する選手には伝えてる事なんだけど。
小学校、中学校、高校と学校には区切りがある。
でも、サッカーに関して言うと、そこは区切りじゃないと思ってます。
生涯サッカーで50歳、60歳まで続ける事ができるし、そうであってほしい。
極端に言うと目標が、バロンドールをとる事であったり、日本代表に入ることが目標の選手もいると思う。
その目標が一つの区切りではある。
そう考えるとジュニアユースやユースは、その目標を達成する為の通過点です。
AやBのチーム分け、スタメンとかベンチとか色んな状況になると思うけど。
最終的な目標が変わらない限り、目標に対して日々努力を積み重ねる事は変わらないんだよね。
だから、どんな状況になっても目標を見失わず、日々努力を積み重ねていって下さい。
みんなの活躍を楽しみにしています。