高校2年生の息子ですが、息子を怒ったのは、いつだったか?
小学5年生くらいかな?
最近では、叱ったことはあっても怒ったことはない。
叱ると言ってもほとんど説明みたいなものばかり。
自分のイライラをぶつけることはなくなりましたね。
子どもが成長していくにつれて、怒ることも叱ることもほとんどなくなってくるんでしょうね。
他のご家庭の事は分かりませんが。
それこそ息子が小さい頃は、可愛いし、頑張ってることに一番になって欲しかったり、天才だと思って親だけが躍起になり過ぎて、何かうまくできなかった時に息子に憤りを覚えてしまった馬鹿な時期もあった。
まぁなんというか親の押し付けがあったことを反省するんですよね。
というか、中高生くらいになると、自我が出て、それこそ親の主張に反発し始めて、喧嘩になることもあるでしょう。
我が家は、どうかというと、今のところ反抗期があるとか喧嘩をするとか、そういう事はない。
何故なら反抗すような時がほとんどないから(笑)
きっとそう。
たまに妻とバトルしている時もありますが、バトル・・・というのか分かりませんが、
妻に言われたことに対して息子が
「ほんとうにうざー。」とか「そうやって言われると、まじでやる気が起きなくなるよね。」て、言ってる時がある。
・・・・おお。これが反抗期か?
とか、思てると、「そうやって言うより、こうやって言った方が、やろうって思えるで」
と、妻に伝えていたりする。
・・・・これは、反抗期であってる?
もっと言い合ったりするもん?
妻とはこうした反抗期的なやり取りがあったりする。
私は、中学生にあがる前からほとんどそういうやり取りがない。
というか怒っていた時期は、子供だったし、反抗することもできなかったというのが正解かな(;´Д`A ```
まぁ最近では、伝える言葉を考えてから、伝えるようにはしているので、そうなり難いのかもしれません。
基本的には、ポジティブな伝え方をするようにしていますので、反発が起こりにくいのかな。
例えば、自主練して欲しい時、勉強して欲しい時、たたんだ洗濯物を自分のものを片付けてほしい時など色々日常生活であると思いますが、
「自主練しなさい。」
とか、
「勉強やらないと。」
とか言ってもやろうって思えないのは私も一緒なんですよね。
それが一息ついている時とか、ゲームで遊んでいる時とか、やろうと思えばやれるときでもです。
そんな時には、どうしたら子供がやろうと思えるのかっていうのを考えます。
これは、その時その時で同じ息子でも伝え方を変えるべき時があるからです。
「○○時になったら、」
「それが終わったら、」と時間や物事の区切りを利用したり。
「歩こうと思うから、一緒に公園いこうや。ついでに自主練どう」みたいに、ついでに誘ったり。
「前回より難しい?前回の自分の点数超えれそう?どの教科が難しいん?」とか
「調子はどう?この間、課題にしとったヤツ挑戦しとったやん。次何に取り組むん?」
と雑談から入ったり。
と、その他にも色々とその場の雰囲気で使う言葉を変えますが、基本的には、1人の大人として、取り組むべきことにきちんと取り組んでいるという前提で話します。
「やってないから、やろう」
というより、
「やってるけど、更に積み重ねよう」
っていう伝え方ですね。
やってなくてもそのつもりで話します。
言わなくてもやってるときは、「お。やっとるやん。流石や」と声かけます。
努力していることや変化に息づいたら声かけてます。
ただ一応、「でも、こうやって言われとるうちは、まだまだや。一番ええのは、何も言われなくなること。もうそれが当たり前になって、褒められる対象じゃなくなるのが一番凄い状態じゃと思うわ。」
ともたまに伝えてますね。
それと、やっぱり息子からも言い返せる。
意見を言える。
そういうコミュニケーションの取り方っていうのは大切だと思いますね。
とにかく、子供の話を聞く。
親のなって欲しい姿なんて、子供の本心とは関係ないですからね。
そんなこんなで、息子とは言い合う事もなく、殴り合いの喧嘩になる事もなく。
ただなんとなく、全てを言わなくても良くなるのはいつになるかいね(´・ω・`)と、見守っています(笑)