Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

モモカンと文化祭と息子のショーン・・・他

さて、先週の週末は、息子は、木曜日の練習中にモモカンを食らって、足に力が入らない状態になっておりました。

 

そんな中で大切な日を迎えてしまいました。

土曜日は、なんと・・・・。

 

文化祭だったのです。

 

息子は、2年の途中から通信高校に転向したのですが、かなり楽しんでいます。

通信高校って、色んな子がいるんですけど、やっぱり何かをやりたい子が多くて、例えば、ファッション系が好きな子だとか、音楽やダンスしたい子だったり、スポーツで上を目指していたり。

もちろん、通常の高校が行きづらくて来ている子もいます。

 

 

そんな通信高校の文化祭は、ホールを借りてやったんですけど、息子の最後の文化祭ということもあり、妻が鑑賞の為に席をとってくれて、一緒に見に行ってきました。

 

息子のクラスは、ダンスと劇「ひつじのショーン

冒頭に1人の女の子がカッコいいダンスを披露した後に、ほのぼのとしたひつじのショーンが始まります(笑)

ひつじのショーンのストーリーは、ある日ヒツジたちは、自由を求めて立ち上がる!

という、ナレーションから入るのですが、ナレーション以外は無言で、表情と演技だけで進んでいきます(笑)

息子は、ショーン役で、他のヒツジたちを引っ張って、煽って、脱走するんで、結構動きます(笑)

モモカンくらって、足に力が入らなくて、カクンとなる時があるって言ってましたが、リハーサルで相談して、ちょっと動きを変えたりしたみたいです。

 

劇は、ストーリーのテンポも良く、ナレーションと演技もマッチしていて、ホールに笑いも起こり、とても楽しめました。

 

その他のクラスも、面白かったです。

学生の劇なので、しっかりしたものではく、学生らしいトラブルやチープさがあり、それがまたホールに温かい空気が流れたり、柔らかい笑いを誘い、本当に良い時間を過ごすことができました。

 

軽音部やダンス部の出し物も迫力がありましたし、3時間のショーを退屈することなく楽しむことができました。

 

 

日曜日は、Bチームでの練習がありましたが、息子は、モモカンくらっていたため、クラブハウスで針治療を受けてから、人工芝をひたすら歩いて、体を動かしたそうです。

針治療の前に、この間やめた選手がユニフォームを返しに来たらしく、クラブハウスに早くいって、久しぶりに話して、楽しい時間を過ごしたみたい。

 

3年生は、この2年ちょっとで7人程退会、1人休会。

2年生は、1年ちょっとで10人程退会。

 

息子は、友達と自主練するのが楽しいから、やめてませんけど。

その自主練なかったらやめてるでしょうね(笑)

 

経営陣や指導陣は、こうした現状を顧みる事はないんだろうか。

もう少し、1人1人の成長を大切にしてあげて欲しいもんです。

 

今回、通信高校の文化祭の様子を見ていて、先生方が一人一人に目を配って、声かけていたり、叱るために話にったり、一人一人の成長を願い、一緒に成長しようとしている行動や、子供たちを理解しようとしている姿を見ました。

文化祭で保護者もいるからかもしれませんが、でも、子供たちと先生との関係性を見ると、きっと普段から良い教育環境を作っているんだろうなと感じました。

 

息子も学校行くのが楽しそうですし。

プロになれなくても、サッカーは楽しい物だった。

このチームに来てよかったと思える環境にしつつ、プロを目指せたら一番いいのになぁ。そんなクラブに成長していってほしい。

これからの子たちには、そんな環境であって欲しいです。