コンセプト
総合評価トレーニング
アップ
体幹、股関節、コーディネーショントレーニング、ライフキネティック
セッション1
3×3+2ポゼッション
目的、課題、制限あり
レポート
今回のトレーニングでは、ローブロックでの守備による攻守のアクションの判断を見て行きました。いつも行うハイブロックの守備とは、少し異なった立ち位置となり攻守のアクションで戸惑いがありました。
まず、守備側のマークとカバー、ペルムータを話していき、精緻化し、攻撃のアクションを考えてもらいました。
攻守の精緻化が進み、何を見てどのアクションを選択すればいいのか。
原理原則同士でぶつかり合い、とても良いトレーニングとなりました。
モダンサッカー3.0 「ポジショナルプレー」から「ファンクショナルプレー」へ【電子書籍】[ アレッサンドロ・ビットリオ・フォルミサーノ ]
セッション2
3×3オレアーダ
目的、課題、制限あり
レポート
このトレーニングでも攻守のアクションの判断、戦術的技術アクションの判断を見て行きました。
守備側の行動を認知してのセンターのサポートと技術アクションの判断に加えて、逆サイドのジャンケンによる、ボールに関与していない１対１の不安定な環境を背後の確認で認知してもらいました。
一瞬の似て非なる状況をしっかりと把握し最善の突破を見せてくれるシーンが何度かあり、体の向きと認知による攻守のアクションの判断に成長を感じました。
セッション3
ゲーム
レポート
前回同様にチーム戦略の構築から、ゲーム中の個人戦術での解決、そして、最後にチーム戦術での解決の流れでプレーしてもらいました。
ハイブロックで圧をかける時もあれば、状況によりローブロックで守るシーンもありました。
攻撃側は、ハイブロックを回避し前進する場面を意図的に作り、ローブロックに押し込んでから、リレーショナリズムを見せてくれて細かく繋いで、突破する場面を見せてくれました。
今回のゲームでは、状況にあったプレーをしっかりと見せてくれて、とても良いトレーニング環境となりました。
来週は、今年最後となります。
最後までしっかりと頑張っていきましょう。
