座学
5つの集団プレー戦術
レポート
今回の座学は5つの集団プレー戦術とは何かということと認知すべきところを話しました。
個人戦術と集団プレー戦術は、個人が判断して行うものですが、両方を兼ね備えるプレーが良いプレーとなります。
アップのコーディネーショントレーニングで少し脈を上げ、セッション1のパスコンで段階的に脈上げを行なっていきました。
パスコンでは、答えが決まってるところにボールを置く技術を意識し、その後判断付きのコントロールで正解側にボールを置くことを行いました。
実際のゲームでもそういう場面は必ずでてくるので、こうした適切な判断をしたコントロールができると良いですね。
セッション2では、前回課題として出したトレーニングの反復でした。
最初は選手たちが考えたアクションを観察していきましたが、形を覚えてしまって動いている選手が多かったです。ヒントを交えつつ一人一人に考えてもらうと少しずつ理解が進んできました。
このペルムータのトレーニングの原理は、集団プレー戦術の理解が出来ると更に効率が良くなります。
個人戦術の判断基準を優先して考えながらも集団プレー戦術の判断基準を組み合わせると、何故そうするのかが分かるので、時間があれば考えてみて下さい。
ゲームでは、ゲームの作り方がとても良かったです。それぞれ違うフォーメーションの中での守り方と前進の仕方が噛み合いサリーダデバロンからの前進をかなり上手く止めてくれていました。もちろん前進側もサリーダデバロンから工夫を行いディフェンスの早い寄せを利用したプレーも出ていました。
まだペルムータを利用したプレーは出ませんでしたが、来週からのフットサルのトレーニングを行えば、少し理解が進むかもしれません。
また来週もよろしくお願いいたします。