Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

テスト期間に突入。サッカーと勉強は両立させてる?勉強に対してどう思っているか。

 

テスト期間

息子は、高校生なので、テストがあるんです。

この時期なので、期末テストなのですが、息子にももれなくテスト期間が訪れました。

 

 

 

僕の学校教育の考え方

僕自身は、学校の勉強がものすごく大切という意識がありませんので、息子にも勉強しなさいとは言いません。

ただ、しなくてもいいとは思っていません。

漠然と言うと

そんな感じに思っています。

 

 

日本の教育システム

もちろん日本の教育システムは、すごいシステムで、世界的に見ても素晴らしいものだと思っています。

高校課程を経る事で、ほとんどの職業に使う基礎的な部分は学べますし、大学へ進学するために必要な事を習得できます。

 

ただ将来的に就きたい職業以外に学ばないといけないことが、多過ぎるというデメリットはあると思ってます。

 

僕自身も前職と今の職業で使う知識は、ほぼほぼ就職してから学びましたし、社会の常識やルール、お金のことも先輩方から教わったり、書店で専門的な本を購入して独学で学ぶことが多かったです。

 

だから、やりたいことがある人は、専門的な学習を育成年代から始めた方が誰にも負けない知識と経験を蓄積できて、将来的に、より社会に貢献できるのでは?と感じてはいます。

その為には、必要以上にしなければいけない無駄な勉強時間は、本当に必要なのかというのは、疑問に思うこともあります。

 

もっというと、

やりたい事を見つける時間が少ない。

世の中にある多くの職業を知る機会が少ない。

と、漠然と思っています。

 

もちろん高校課程から大学に行かないと取れない資格や知識もありますので、そういう人達には、絶対に必要な時間なのは間違いないです。

 

そういうのも考え方次第というのもあるので、特に学校が無駄だとかも思いませんし、多くの子供達の育成に多大な貢献をしているとも思っています。

 

だから、こんなこと書いていますが、学校教育を否定したいわけじゃないです。

学ぶ効率は上げたいなって思っている感じですね。

 

例えば、将来的にサッカーの指導者を目指すのであれば、JFAの指導資格や審判資格は、最低限必要だと思いますが、その他にも身体構造やトレーニングの知識、最先端の国の指導資格や心理学、経営、経済など、その他にも挙げたらきりがないほどの知識が必要となります。

 

それらは、学校では教えてもらえません。

かくいう僕も、専門的な学習は、殆ど講習や論文、先進国から来た指導者からの聞き取りだったりします。

 

そういう専門的なことを勉強する時間が、なかなか取れないのが日本の教育システムのデメリットだなーと思っています。

特にお金関係の知識ね。

 

時折、息子には、仕事が成り立つ理由や繋がり、お金のお話をしたりします。

 

 

 

集団での社会経験

息子は、サッカーを中心に物事を進めている節がありますので、通信高校などのサッカー学校も選択肢にはありました。

調べたこともあります。

サッカーに専念できるし、多くの時間を手に入れることもできるので、メリットもたくさんあります。

でも、将来的に考えると、学校集団の行事や社会は、必要な経験だと思っていて、学生でしか味わえないものです。ですので、通信制は、高校受験に失敗して、どうにもならない時の選択肢として考えました。

 

今は、息子は、サッカーのチーム集団と高校の学校集団で、人との繋がりを大切に過ごしています。

楽しい中でもやっぱりしんどいこともあるので、そうしたことも経験だと思うんですよね。

 

 

 

期末テスト

話は戻りますが、息子は現在テスト期間中です。

僕は、初めにも言った通り「勉強しなさい」とは、言いません。

 

ただ、

「今、○○(息子)の考えている進路に大学進学の選択肢はないと思うけど、2年先のことは誰にもわからないんよね。もし、その時に○○(息子)が急遽大学にも行ってみたいという気持ちが出た時に、その選択肢を取れるように評定だけは、意識して学校生活は送った方が良いよ。そうすれば、最悪、行きたいと思った時にそこから勉強して、もしかしたら、行ける大学を見つけることはできるかもしれないから。評定なかったら、あきらめるしかないから。」

とは、伝えてあります。

 

今のところ、評定は、体育以外は、とても良いです。

体育は、我が家の僕、妻、長男、長女含めて、初めての低評価(笑)

授業態度が悪いらしい(;´Д`)

それもあって、評定だけは上げた置いた方が良いよとは伝えたんですけどね。

 

だから、息子は、テスト期間中の課題だけは、頑張ってやっています(笑)

一応、進学はしない予定で、考えてはいるみたいですが、「確かに、どうなるか分からんなー」ってことで。

 

テストの点も別に気にしていないです。

良いのもあれば悪いのもあります。

テスト期間中に勉強時間と言う名の課題をやっている姿を見て、頑張っているので、特にいう事もないですし。

むしろ、結果的に悪くても、宿題などの課題にしっかりと取り組む時間を作った事やそれに向き合ったことを褒めています。

 

数学は好きらしくて、同級生に教えることもあるらしく

「ちゃんと理解してないと、教えてあげれんのよね。」

なんて、ちゃんと物事を理解してることに驚いたこともあります。

 

 

 

まとめ

サッカーと勉強は両立できた方が良いと思います。

ただ絶対そうかと言うと、そこまで大きくは思っていません。

 

サッカーが得意なら、サッカーから総合学習に入り、サッカーに関係しているあらゆる職業やお金の流れを勉強した方が効率が良いと思ってるので、そういうところから学校の勉強に繋がれば考えていますね。

 

そういう勉強よりかは、学校は、人間関係や集団社会の場として学校をとらえている方が大きいです。

 

こういうことを書くと、あまり良い印象を持たれない保護者の方はいらっしゃると思いますが、勉強をしなくて良いと言っているのではなく、将来やりたい事や興味がある事を見つけて、興味を持ったことの先に社会があり、やりたいことで社会貢献できるようにしてあげたいと思っているだけです。

だから、知識は絶対に必要なので、勉強は必要です。

 

しかし、そうしたやりたい事や興味があることを見つけるための時間を作る方を優先してあげたいだけです。

やりたい事の為にする勉強は、頭に入りやすいと思うので、効率も良いですしね。

 

今のところ息子のやりたいことは、サッカー選手とサッカー選手の後の事も聞いてます。

もちろん、ここから変わるかもしれないので、色んな経験をさせるつもりです。

 

将来、やりたいことで楽しく仕事ができると良いなーと考えています。