Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

ゴールを挙げれるようになった要因。確信犯なエゴを見つけた瞬間

 

この間の年末最後のTMがありました。

息子の序列的は、末端ですね。

 

それでも少しずつパフォーマンスが戻って来ていて、この間のTMでは、久しぶりにゴールを見せてくれました。

 

 

日頃の自主練

最近では、自主練でヨガ、バレーボール、ステップをしています。

もちろんサッカーに紐付けた練習ですね。

 

夏頃までにやっとウイングらしくなって来たところで、怪我や病気で休みがちになり、パフォーマンスも下がり、体の動きが鈍くなり評価的にも悪くなる一方でしたが、その辺は特に気にしてはいません。

 

もう一度、再出発の気持ちで、一つ一つ積み上げていこうと話してます。

 

 

 

TMで改善点の成長を感じる

さて、この間のTMでは、序列からすると最後でしたが、パフォーマンスは、段々上がって来たなという感じです。

 

少しずつ体もできて来て、体重も増えて来たので、空中での上半身の使い方を学ぶ為にバレーで遊びながら体に覚えさせています。

 

それがここ最近ヘディングでの弾き返しなどに現れている気がします。

チームメイトにも「〇〇がヘディングした!奇跡や」と言われていて(笑)

まぁ少しずつ苦手なことも改善できているなーと実感できています。

ただ目測が誤ることもしばしば有り、少しずつ少しずつですね。

 

競り合い自体は、まだまだですが、そこの改善は焦る必要はなく、息子の体の様子を見ながら推し進めていきたいです。

怪我につながることなのでね。

 

その他、ウイングでのレガテも少しずつ変わって来ています。

基本カットインしか出来ない息子ですが、10回に1回くらいは縦への突破ができるようになって来た・・・かもしれません(笑)

 

息子がウイングでのボール持った時に、動画を撮っているチームメイトから「カットインする」って予想的中される場面もあり「リズムで分かる」と言われていました。

 

僕的にも「全くもってその通り(笑)」と思いましたね(笑)

 

ただ今現在、その辺の改善に取り組んでいる段階なので、カットインを主軸に縦の突破を組み込めるように工夫中ですね。

 

 

TMで見せた貪欲さ

息子のサッカーは、基本的には、味方をつなげたり、スペースを作ったり、味方を使ったりするプレーが、持ち味です。

 

ですが、ここ最近は、ゴールの意識をするようになり、かなりゴール前への圧力が高くなって来ていると感じていました。

 

ただ悪い面もあり、ゴールは詰めすぎて、バランスが崩れている時もあったのです。

 

最近では、その辺も話しながら、判断の精度を上げて来ています。

 

で、貪欲さを出した場面が実は、最近ちょくちょくあるんですが、このTMでもエゴを出した場面がありました。

 

左ウイングの息子がローテーションで中に入って前進のサポートで受けて前を向いたプレーなんですが、

 

味方が良いタイミングで裏に抜けたのですが、息子はそこに出さなかったのです。

いつもなら出すんですけど。

 

動画撮ってるチームメイトも「いやー遅い。今のは、〇〇やろ」と言ってましたが、僕も現場で見ていて同じ場面で、「うわーなんで出さんかったんやー」って呟いたんです。

 

で、その後、ディレイで下がる相手に対してドリブルで前に運びペナ角にいた右サイドの足元にパスしたんです。

 

その後、その右ウイングの子から折り返しをもらい、ゴール前に息子が詰めてゴールしました。

 

結果的にゴールしたけど、息子らしくはないですし、なんでスルーパス出さんかったんかな❓

 

と思って、車に帰って来た時に、

「ゴール良かったやん。」

って、ゴールのことに触れた瞬間

 

「やろ。今日ゴールしたかってん。やから、スルーパス出す時に、(待て待て、今出したら俺がシュート打てんやん。)って思って出さずに、右サイドで2対2やったから、ワンツーで俺のマークを剥がしてゴール前に詰めて、俺が決めるプランにしたんよ。イメージ通りやったわ。」

確かに動画を見るとキャンセルしたっぽい動作がある。

 

と解説してくれました。

「そうなんか。いつもならスルーパス出すのに見えとらんのかと思ったわ。」

「まぁ試合は、勝ってたし、俺のゴールがないから、狙いに行ったわ。」

 

と、確信犯的な息子のエゴを聞いた瞬間でした。

自分の数字のためのプレーが良いか悪いかは置いといて、数字を挙げれるようになった要因が何となく分かった気がしました。