Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

12月27日攻守の要素を駆使した総合評価トレーニング

 

今日は、OBの選手が数名参加してくれました。

とても懐かしい顔ぶれでフィジカル的にも技術的にも成長した姿を見せてくれました。

久しぶり過ぎて流石に原理原則を覚えているのか不安な面もありましたが、練習内容とかは覚えていなくても、しっかりと体が覚えていたようで、とても良いお手本を見せてくれました。

 

 

 

コンセプト

総合評価トレーニン

 

 

 

アップ

体幹、股関節、コーディネーショントレーニング、ライフキネティック

 

 

 

セッション1

3×3ポゼッション

制限あり

 

レポート

特殊なルールでのポゼッション。

攻撃側の個人戦術とリレーショナルなプレーを引き出すためのポゼッションでした。

どんなアクションや攻撃のオプションで相手が困るのかということを考える声掛けをしていきました。

そして、ディフェンス側にもそれらを防ぐためにどんなことが必要になるのかも合わせて声掛けしていきました。

こうすることで、ある一定の現象が起こり同数の中でもルールを活用してポゼッションすることができました。

 

 

 

セッション2

3×3オレアーダ

目的、課題、制限あり

 

レポート

プログレシオンからフィナリサシオンを想定したトレーニングで、認知しなければ的確な判断と決断ができない環境を設定。

一瞬の情報から攻守ともに的確なオプションを実行できるかどうかがカギとなりました。

不安定な逆サイドの認知と目の前の2×2の精緻化と多岐にわたる選択肢を整理整頓し攻守のアクションとサポートの判断を実行。

回数を重ねるごとに判断が適切になっていき、攻守ともに大きく成長できた時間となりました。

 

 

 

 

セッション3

ゲーム

 

レポート

組織攻撃のアンプリトゥとプロフンディダの設定。

組織守備のローブロックとハイブロックのコントロール

ハイブロックからのプレス回避。ローブロックへの個人戦術とリレーショナルプレーの構築を目指しました。

両チームともにディフェンスのプレスラインのコントロールを考え、その都度コミュニケーションを取り、とても良い組織守備を見せてくれました。

また、攻撃でもハイブロックのプレスを回避し前進する場面もあったり、ローブロックのゾーンを圧縮した守備も個人戦術やリレーショナルプレー、そして、ポジショナルなプレーで破壊する場面を見せてくれました。

組織守備の出来が良かったので、なおさら組織守備が際立ったゲームとなりました。

 

今日は今年最後の練習でした。

皆さんがお待ちかねの評価表を順次送りますので、個人内のフィードバックに是非お使いください。

 

OBの選手たちも参加してくれてありがとうございました。

また、練習に参加できそうなときは是非来てください。

いつでも待ってます!