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Google Adsenseからの通知「GDPR メッセージ」表示の解説

今回はサッカーと全く関係ない記事となります。

 

 

Google AdsenseGDPRに関する通知

GDPRメッセージの設置を要求されていましたが、欧州なんてあまり関係ないや。

と放ってい置いたのですが、Google Adsenseの国別ページビューをたまたま見たら、海外からの流入って結構あるんですね。

多いのは、アメリカ、中国、香港、シンガポールあたりですが、イギリス、ドイツ、フランス、スイス、スペインも閲覧があり、なんとインプレッション収益もあるので、GDPR メッセージを設置した方が良いかー。

ということで、設置することにしました。

 

 

GDPRとは

GDPRとはなんぞやと思い、ChatGPTにGDPRの説明を求めてみました。

すると、以下の回答がきました。

ChatGPTによるGDPRの解説

一般データ保護規則(General Data Protection Regulation)は、ヨーロッパ連合EU)と欧州経済領域(EEA)で個人のデータを保護するための法律です。
以下は、GDPRの主なポイントを簡単に説明したものです

 

  1. 個人のプライバシー保護: GDPRは、個人がどのようにデータを扱われるかについての権利を保護します。個人は、自分のデータがどのように収集・処理・保存されているかを知る権利を持ちます。

     

  2. 同意の明示: データを収集する際、組織は個人から同意を得る必要があります。同意は、明確で理解しやすく、自由に撤回可能である必要があります。

     

  3. データの正確性と制限: 収集されたデータは正確でなければなりません。また、データの処理は目的を明確にし、その範囲内で行われなければなりません。

     

  4. データ主体の権利: GDPRは、データ主体(個人)に対して、データへのアクセス、修正、削除などの権利を与えています。

     

  5. データ違反への通知: データ違反が発生した場合、組織は速やかに関係する当局やデータ主体に通知する責任があります。

     

  6. データ保護担当者の指定: 大規模なデータ処理を行う組織には、データ保護担当者(DPO)を指定する必要があります。DPOはデータ保護に関する専門家で、規制順守を確保します。

     

GDPRは、デジタル時代における個人のデータ保護を強化するための取り組みであり、企業や組織はこれに準拠してデータの適切な取り扱いを行う必要があります。

(※「データ主体」とは、識別された又は識別され得る自然人のこと。)

 

 

GDPRメッセージの設置は必要?

簡単に言うと、EUやイギリスのユーザーが表示するWebサイトにGoogle Adsenseを表示させる為には、GDPRルールに従う必要があるということ。

ですので、EUやイギリスにGoogle Adsenseの表示は必要ないって人は設置しなくて良いと思います。

 

 

GDPRメッセージの設置方法

Google Adsenseを開いてから、プライバシーとメッセージを選択します。

 

欧州の規制(GDPR)の管理選択

プライバシーとメッセージを選択したら、欧州の規制にあるGDPRの管理を選択します。

 

メッセージ作成の選択

メッセージ作成を選択します。

 

 

GDPRメッセージの設定

GDPRメッセージの設定をしていきます。

  1. 設置したいサイトを選択。

    サイト名とプライバシーポリシーのURLを入力し設定します。ロゴは後で非公開にできます。

     

  2. 言語の選択は、EU圏内のユーザーには、各ユーザーが設定している言語が表示されるので、ここに表示されている言語は「日本語」で大丈夫です。

     

  3. ユーザー選択

    メッセージの同意を拒否できるようにしたい場合は、「同意しない」をオンにするか。閉じる(同意しない)をオンにします。

     

  4. スタイル設定を選択し、ロゴの表示を選択する。

    当サイトは、ロゴの表示オフにしました。

 

表示の確認

一通り設定を選択したら、表示の確認をしていきましょう。

メッセージの文言も編集できるみたいですが、基本的には、そのままで大丈夫そうです。

 

設定完了したら公開しよう

確認して良ければ、右上にある公開を選択します。

元の画面に戻り、ステータスが公開済みになっていれば、設置完了です。

 

 

まとめ

海外からの流入なんかないだろうと、面倒くさくて通知を無視していましたが、やってみると意外と簡単でした。

通知が来てどうすればいいの?って悩んでる方は、とりあえず、EU圏内とか関係なく設置してみても良いのではないでしょうか?

参考になればと思います。