Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

土曜日のTRMで明暗を分けたポジション

 

土曜日にユースBはTRMがありました。

その時の振り返りを書いていきます。

 

35分3本かな?

1本目

1-2⚫️

相手4-4-2

スタメン組で臨んだ1本目は、相手の4-4-2の布陣に対して、最終ラインが数的同数となる状況でシンプルな裏へのロングボールに悩まされ、何度もピンチを迎え逆転を許してしまいました。

 

解決行動が取れると良かったなーと思いました。

 

 

 

 

息子、2本目に左ウイングで出場

息子は、2本目の頭から左ウイングでスタート。

持ち前の個人戦術とプレースピードは健在でした。

 

右足のシュート

相手右サイドバックの継続側でボールを引き出し、右足アウトの1タッチ目で、相手サイドバックへのコントロールで相手をピン留め。

 

スピードを落とさず、2タッチ目、相手に対して仕掛ける。

 

そのまま3タッチ目で右アウトでカットインし、相手の間合いから外れて、次の右足で即ペナ角からファーへシュート。

 

受けてからシュートまでがめっちゃ早い。

 

 

左足のシュート

デスマルケ・ルプトゥーラでラインブレイクして相手に勝った状態でペナ横の外でボールを引き出し、スピード落とさず、1タッチ目に縦の中気味にコントロールして、次の左足でニアにシュート。

 

早すぎ(´・ω・`)

 

ただこのプレーは後で聞くと、欲しい所とはイメージが違った。

と言ってました。

息子のイメージは、息子がゴールへ向かうダイアゴナルラン(斜め走り)で、縦のスルーパスをもらい、右足でシュートのイメージだったようです。

が、ダイアゴナルランをしている息子の足元に斜めにパスを出してくれたみたいで、急遽ボールのコントロールを左足のシュートに変えたと言ってました。

 

 

 

1プレー目に大失態からの立て直し

後半開始直後に実は、バックパスミスって、大ピンチを招いたプレーがありました。

 

大抵こういう時は、メンタル下降して、少し引きずるのですが、今回は、下がる事なく、2プレー目に右足のシュートまで持って行ってました。

 

失敗でメンタルが落ちる事なくプレーできたことはとても良かったです。

 

 

 

その後も継続で受けて1対1を縦に仕掛けて、アウトサイドでアーリークロスを上げたりと、プレースピードを活かした見せ場を作ってくれました。

 

この2本目の給水タイムまでは、ドリブル成功率100%だったと思います。

 

 

2本目の給水タイム後に左のインサイドハーフに入りました

中1の頃に少しやったポジションでしたが、ものすごいポンコツぶりを発揮してくれました(笑)

 

 

コーチも思った事でしょう

「コイツの左のインサイドハーフは、ポンコツや」と(´・∀・`)

 

 

10分くらいで左のウイングに戻ってましたね(笑)

 

 

3本目、右のインサイドハーフ

3本目は右のインサイドハーフに入り、そこそこまともでした。

 

チーム戦術自体をやってないので、個人戦術のみでやってた感じですね。

 

立ち位置は良かったのですが、プロフンディダ(縦距離)の調整が継続(ライン後方)に落ちる動きばかりだったので、もっと前進(ライン前方)側にいれば良いのにと思いました。

話を聞くと、一応、数的優位を使った前進のプランがあったようです。

 

ただ立ち位置はすこぶる良かったです。

 

後、ボールをロストすることも無く、持ち前のプレースピードと認知力で、息子なりの選択肢は見せてくれてましたね。

 

 

 

足首を痛めていた

前日のシュート練習の時に、つま先で蹴ってしまったキックがあり、その時は、そんなに気にしてなかったのですが、次の日の試合当日の朝に少し違和感があった様です。

 

その違和感はアップで少し痛みに変わりかけたみたいですが、試合が始まったら気にならなくなったので、プレーしたようです。

 

 

ただ3本目から痛みが増してきて、恐らくそれに気づいたコーチが、しきりに息子に「大丈夫か?行けるか?」と声をかけてくれていました。

 

息子は右のインサイドハーフが思いの外面白かったらしく、「大丈夫です!」とプレーを続けていましたが、3本目の給水タイムを終えて、残り10分くらいで、更に痛みが増してきたので、流石にマズいかな。

と思ったタイミングでコーチに声をかけられ、素直に交代しました。

 

普通TRMでも、交代は、プレーが切れた時に交代しますが、インプレー中にこっそり交代してましたね(笑)

 

 

こうした少しの違和感に気づいて声かけてくれる指導者はなかなかいないので、ありがたいです。

 

試合が終わってから、すぐに息子が僕のところに、「冷やすものと冷湿布持ってきといて。」と言いにきました。

 

痛めるまで出場していたので、しっかりしているのか、していないのか分かりませんが、怪我に対して、やるべきことが分かっているようで、良かったです。

 

ただ一番いいのは、痛みがあったらやらないことですね(;^_^A

 

 

一応、しっかりと冷やし、冷湿布をこまめに取り替えて対応したら、次の日には、足首の痛みは、なくなりました。

 

痛みがなくなっても、損傷はしているので、日曜日は、足首に負荷をあまりかけないようにしました。

 

 

それよりもふくらはぎと、腿前、腿裏とその日の夜には、筋肉痛となり、そっちの方がヤバいと言ってました(笑)

 

 

 

左と右のインサイドハーフで別人

左のインサイドハーフポンコツぶりは、凄くて、本当に迷子になっていました(笑)

 

でも、似た様な右のインサイドハーフでは、守備の強度以外は、そこまで言うことはなかったです。

 

左と右でまるで別人だったので、試合が終わってから息子に聞いてみると、

 

「右で入ると敵も味方もどこにいるかとか、何してるとか。どこにスペースができるとか、どこが弱点とかがほとんど分かるけど、左に入ると誰がどこにおるかさっぱり分からんかったわ。自分の担当もどこか見失うくらい分からんかった。」

 

と、話してくれました。

 

 

一緒のような感覚でいましたが、景色が変わるとそんなに違うものなのか。

あまりにも極端すぎて、そんなに違うんやと驚きました。

 

 

久しぶりに右のインサイドハーフを観ましたが、ここをやり続けるのが、一番息子には、良いのだろうなと思いますが、最近の左ウイングを見ると、かなり良くなってきているので、後悔はないですね。

 

たまにこうした右インサイドハーフに入れてもらって、違う景色を見て、脳への刺激をくれるのは、素直に嬉しいですけどね。

 

 

それは、さておき、今週も息子のゴールを見ることは、叶いませんでした(´・ω・`)