トレーニング内容
コンセプト
プログレシオン
アップ
体幹、股関節、ドリブルのインターバルトレーニング
レポート
いつもの体幹、股関節の後にあまりやらないマーカードリブルでのインターバルをやりました。
特にランニングステップでのリズムのまま体重移動をする軸足の置き所やステップテンポを上げることを意識していきました。
トップスピードを落とさずマーカーを駆け抜けるにはまだまだ練習が必要ですが、最初の手間取り方からするとかなり良い感触でした。
セッション1
2×2+2ポゼッション
目的、課題、制限あり
レポート
先々週トレーニングした内容でしたが、1週空くとやはりアプローチの選択肢の判断や強度が低下していましたし、カバーの立ち位置も認知すべきところを認知できていないので、いつもの定位置に立つだけになっていたりして、かなりズレていました。
その辺りをもう一度、声掛けしていき判断基準を認知して、個人が判断できるようにしていきました。
セッション2
3×3+1ポゼッション
目的、課題、制限あり
レポート
プログレシオンでの攻撃と守備の意識することを伝えていきました。
攻撃側のプログレシオンは、基本的には、サリーダデバロンから前進してきますので、前進しながらミドルラインを超えることを意識していきます。
スペインでは、サリーダデバロンから前進が始まると、ゴールまで前進が止まりません。もちろん、ミスなどすれば止まりますが。
セットオフェンスからサリーダデバロン(ボールの出口)に入ると、カウンターのような速攻になり、サードブレイクと言われます。
サードブレイクは、相手の守備陣形が整っている中での速攻になるので、かなり難しいですが、理論を知ることで、トップスピードを維持したままラインを超えることができるようになります。
個人戦術の判断基準をそのまま使いますので、認知すべきところや個人戦術での判断は一緒です。
守備側は、あまり細かく伝えることができませんでしたが、基本的な判断基準は一緒です。ただし、アプローチに行く選手の判断は、少し難しくなります。
因みにファーストブレイクとセカンダリーブレイクは、カウンターになります。
セッション3
ゲーム
レポート
ゲームでは、サリーダデバロンとプログレシオンの状況がしっかりと出る環境設定でした。今日やったことが全て出ていました。
プログレシオンで、攻撃側が止まってしまう場面があったので、ゴールまで行き切れるようになるといいですね。
もちろん守備側の対応が良かった場面もあり、とても見ごたえのあるゲームでした。
ゲームの構造をしっかりと理解して、個人戦術を使い、技術アクション(ボールテクニック)も発揮できるようにしていきましょう。