Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

3月27日個人戦術の判断

 

コンセプト

個人戦術の判断

 

 

アップ

体幹、股関節、コーディネーショントレーニン

 

 

 

セッション1

2×2+2ポゼッション

目的、課題、制限あり

 

レポート

このセッションでは、マークとカバーのポジショニングをメインにし、その上でオフェンス側のポジショニングを話していきました。

攻守においての判断として、相手の行動を見て、自身の解決行動をとるように意識してもらいました。

守備側のカバーのポジショニングとして縦距離の調整を行い、そこからの攻守の様々な展開や判断に大きな成長を感じました。

 

 

 

セッション2

3×3+2ポゼッション

目的、課題、制限あり

 

レポート

前セッションでの行動を基に個人としての担当に対しての適切なアクションを行えるように環境を設定していきました。

守備側のメインテーマとしては、ハイブロックでのプレスをかける意識とアプローチを届かせる意識を特に持ってもらうこと。

攻撃側は、そのハイプレスを成立させないようにするための解決行動。また、ハイプレスが成立した時の回避行動でした。

どちらの行動もしっかりと意識されていて、とても良いトレーニングとなりました。

特に相手の解決行動に対して、自身の行動をキャンセルして更なる解決行動を行い、その上を相手がしてくる。

など、しっかりと相手を見て自身の行動を判断している場面が多く見られました。

 

 

 

セッション3

3×3+2ポゼッション

目的、課題、制限あり

 

レポート

こちらのトレーニングでは、特に守備に関して比重をおいたトレーニングとなりました。

守備側の数的不利においてのアプローチとカバーのポジショニング、ペルムータを成立させるための縦距離の調整を意識してもらいました。

必ず前進される環境で、グループで前進を食い止めて、ボールを奪い切る場面を何度も作っていました。

かなり守備の強度が高かったと思います。

 

 

 

セッション4

ゲーム

 

レポート

最後は、4本ゲームを行いました。

まず、1本目の前に各チームでミーティングを行い、組織攻撃と組織守備についてチームの意思統一を行いました。

1、2本目は、両チームとも組織攻撃の構築が非常によく、守備側はハイブロック、ミドルブロックを突破される場面が多くありました。

 

3本目の前に守備について言及し、各チームで組織守備についてチームとしての解決行動を考えてもらいました。

そうすることで、3、4本目は、守備側のアクションがかなり改善されて、戦術的な攻防が行われました。

 

全体的に強度も高く、チーム戦術、個人戦術ともとても良く整理されたナイスゲームでした。