Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

今までやってこなかった事についに向き合うことになったリーグ戦

 

日曜日にあったリーグ戦

公式戦の県リーグ3部で、ユースBのマストに掲げている物は、3部から2部への昇格です。

 

そして、この日曜日にあったリーグ戦にはユースAからスタメンが4,5人ヘルプで来ていたそうです。

ですので、息子はメンバー外だろうなと思いましたが、一応、メンバー登録はされたみたいです。

いつもギリギリのところでメンバーに入ってます(笑)

 

今回のチーム戦術は、フエゴ・ディレクト(ダイレクトプレーまたの名をロングボール)でした。

 

 

 

結果

4-1で勝利。

ピッチは天然芝ながらも、かなりの凸凹で、ボールが転がらず跳ねていました。

それが分かっていたからこそ、いつもの繋ぐサッカーではなく、ダイレクトプレーを選択したんだと思います。

 

開始10分くらいで、失点したものの押し込む時間帯の方が多く、いつかは追いつくし、逆転できるだろうとは思っていました。

 

 

チーム戦術としての狙いどころ

ダイレクトプレーと言えど、チームとしての狙いどころの共有ができていて、機能していたと思います。

前線の選手のボールを収める力が際立っていたように思います。

そこを基点にクロスを何本も上げていたので、ゴール前でのプレーが多くお互い必死でしたね。

 

ユースAの選手たちの質の高さを見せてもらいました。

 

 

後半ラスト10分

息子は左ウイングで出場しました。

初の公式戦用ユニを着用16番でしたね。

 

未だにちょっと体の切れがないのと、苦手な空中戦の状態だったので、ほぼほぼ何もせずに終わりましたね(笑)

 

何度かドリブルで突破して、クロスやグラウンダーの早いクロスを上げたりしていましたが、まぁ通常運転ですね。

 

陸上での競り合いやアプローチ、逆サイドの前進からエリアに侵入する課題は頑張っていたと思います。

ボール来ませんでしたけど(笑)

 

 

今までずっと先送りにしていた空中戦

実は、息子はヘディングが超苦手です。

今までヘディングなんて、リフティングでも取り入れず、やってきませんでした。

 

あまり脳に衝撃を与えたくなくて、意図的にやってこなかったのです。

特に息子は首が細いので、衝撃を吸収できそうにないですし。

 

ですので、空中戦になると、相手に寄せて邪魔をするだけになります(笑)

まぁ、今までは、それで誤魔化してきましたが。

このリーグで、このサッカーが続くのであれば、何かしら取り組んでいかないと、息子が考えている期限までにスタメンは難しいなーと感じましたね。

 

 

 

息子自身から課題に向き合う

今回の試合が終わってから、競り合いが怖いなー。でも、やらんといけん。

と、練習をする気持ちが出てきています。

 

ただし、その気持ちは理解できるが、脳への衝撃をあまり与えたくないなー。もう少し体ができてからが良いなと僕自身は思ってしまいます。

 

ということで、ヘディングの基礎中の基礎から負担がないようなトレーニングも取り入れて行くことになりました。

 

少しずつ強度は上げていきますが、そんなに焦って怪我に繋がっても嫌なので、様子を見ながらですね。

 

空中での競り合いの競技負荷も少しずつ入れていきます。

 

ただ今回の試合でできなかったからと一喜一憂するのは良くないですし、繊細な問題だなと思っているので、息子と話しながら、負担が大きくならないように成長できたらと思います。

 

 

まとめ

リーグ戦でスタメンを奪おうと思ったら、やるべきことはどんどん明確になって来ていて、どんどん課題にも取り組んでいっています。

ですので、この2か月の成長は、かなり実感しています。

 

もちろんウイングにコンバートしたのもあり、どんどんウイングらしくなっていってるのもありますが。

 

ただ今回の課題としては、息子も思うところがあり、今まで先送りにしていた分、少し焦っている気がしています。

見据えるレベルと期限を話し合って、負担が少なくしながら最大限成長できるように工夫していこうと思います。

 

そして、このリーグ戦の後には、TRM(トレーニングマッチ)もありました。

そこでは、ドリブルでの課題にしていたことも、しっかりと出せていたので、また、記事にしていこうと思います。