Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

公式戦初ゴールはまさかの。息子の認知の謎。どうやって認知しとるの?

 

 

 

先週末の県リーグ3部

結果

前半1-0

後半3-0

と1stレグを同点で終えた相手に対して、快勝することができました。

 

 

お父さん仲間と観戦

スタメン組のインサイドハーフには、小学生の時からの知り合いで、ライバルチームだった選手がいまして、基本身内贔屓の僕は、密かに応援しておりました(笑)

今回は、そのお父さんも観に来ていて、一緒に試合を観戦。

とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 

そして、衝撃の事実を聞いたのですが、チームの試合動画がいつも上がっているということ。

どこで上がってるのか知りませんでしたが、今回教えてもらったので、時間があったら見ようと思います。

 

 

インサイドハーフ接触でアップ開始

その友人のインサイドハーフの選手が前半の終わりがけフィジカルコンタクトで痛めて、少し時間が止まりました。

 

その時にアップを言い渡されて開始したのは、息子。

 

スタメンのウイングの選手はユースAから助っ人で降りてきた選手なんですが、インサイドハーフにコンバートして、息子が左ウイング?に入るのかな?

と推察。

 

 

後半開始はメンバー変わらず

友人のインサイドハーフの選手は、大丈夫そうで、そのままメンバー交代はなく後半が始まりました。

息子自体は、ちょこちょこアップはしていたものの出る感じはなかったです。

 

 

後半5分くらいに左ウイングが負傷

前半に豪快なボレーで先制ゴールを挙げたユースAの左ウイングがフィジカルコンタクトで腰を地面に打ち付けて負傷。

 

計らずも息子が交代で入ることになりました。

前半にアップを開始していた息子が運よくユースBのスタメンを飛び越えての出場

 

今日は、何かあるな。

という予感。

 

先々週厄払いで信貴山に行ってきましたし。

 

 

 

 

左ウイングで10分ほど何もせず

今日の試合は、ロングボールが多く、なかなか安定しない試合でした。

そういう試合展開というのもありますが、左ウイングで10分ほどほぼ何もしない状況が続きました(笑)

 

・・・僕の予感も大したことないな(´・ω・`)

と、試合を眺めながら心の中で密かにつぶやきました。

 

この時の息子も

「今日は、ダメかもしれん。」

と思っていたらしいです(笑)

 

 

左のインサイドハーフへポジションチェンジ

10分ほど試合が流れたところで、左のインサイドハーフの友人選手と左ウイングのユースBスタメンの選手が交代。

 

息子は左のインサイドハーフへポジションチェンジとなりました。

 

「左のインサイドハーフか・・・。これは、また迷子になるかもしれん。」

 

と、少し前のTRMでの右のインサイドハーフはできたけど、左のインサイドハーフがさっぱりだった記憶が蘇り・・・

 

今日は、ダメかもしれん(´・ω・`)

と、心の中で密かにつぶやきました。

 

 

僕の予感は、大したことない

左のインサイドハーフに入った息子は、少しずつ良くなってきました。

守備時の立ち位置。

攻撃時の立ち位置。

攻守の体の向き。

 

ジュニアユース時代の右インサイドハーフと何ら変わらない姿を見ることができました。

 

 

 

公式戦初ゴール

そして、初ゴールは、フリーキックからのこぼれ球を右隅にヘディングで押し込みました。

 

年長から始めたサッカー人生で、初めてヘディングでゴールを決めました(笑)

先週、ヘディングやハイボールの競り合いを克服しようと言っていたその翌週にヘディングで決めるとは・・・・。

 

意識をするだけで、何かが変わるもんですね。

 

 

プレースピード健在

久しぶりの左のインサイドハーフでしたが、頭の中が整理されたのかプレースピードは健在でした。

 

いつ確認しているのか

どうしてそこにボールを出せるのか。

 

理解できない配給があったり、答えに対しての判断が驚くほど早かったです。

 

 

こういうのを見ると

あぁ・・・。やっぱり息子はインサイドハーフが合うんだろうなと感じてしまいます。

息子も「やっぱりインサイドハーフは楽しいな。

と言っていました。

 

そう感じてしまう程プレースタイルが合っています。

 

ただ、息子は

「でも、今得るものがデカいのは、ウイングやな。」

とも、言ってました。

 

 

 

終わってみれば快勝

その後、追加点を入れて、結局最終スコアは4-0と快勝でした。

危ない場面もありましたが、クリーンシートで終えられたことは大きいです。

 

 

試合が終わってから息子に聞いてみた

「試合中ってどこまで見えとん?」

 

「ん~?見とるというか。何となく分かる感じ?

周りを観るとかそんな意識はしとらんし、どっちかっていうとそんなに観てないかも?」

 

と、

え?お前周り観てないの?(´・ω・`)

衝撃の事実を聞きました。

 

 

「なんか色々と聞こえるんよね。味方の声とか相手の声とか足音とか。それで判断しとることが多いかな?たぶんみんなそんな感じでプレーしとると思うで。」

 

 

クジラかよ!!

っと突っ込みたくなるのを抑えつつ

(そんな感じなんやなぁ。

音でだいたい分かって、それで判断するもんなんか。)

と、話を聞きました。

 

 

確かに知覚の中には聴覚もあるから、それも使って周囲の状況を認知するっていうのも納得でした。

 

 

そして、次の日の晩。

一緒に観戦していたチームのお父さんに教えたもらった動画一覧で、

めちゃくちゃ久しぶりに息子と一緒に土曜日の試合を見返しました。

 

 

そして、息子が自分のプレーを見て一言

 

 

俺、思ったより周り視とるな(´・ω・`)

 こんなに周りを視とる意識とか全然無かったわ(笑)」

 

と、自分の首降ってる姿を見て、笑っていました。

 

 

・・・視なくても音で分かる( ー`дー´)キリッ

って言ってたお前はどこいったんや

 

 

というか、お前のクジラ流エコローケーション認知の語りに付き合った時間を返さんかい(笑)