さて、8日の水曜日からチームトレーニングに合流し、痛みもなく今のところ順調に回復しています。
そんな中、前回も書きましたが、土曜日のTRMに招集されました。
今回の相手は、京都の強豪高校。
復帰戦としては、少々きつい相手かなと感じました。
怪我から復帰したばかりと言うこともあり、あまり出ないと思っていましたが、チームミーティング後に息子が来て、「スタメンで出場できるわ」と、どうやらスタメンでの起用だったみたいで驚いていました。
まぁ、招集されたからには、息子なりに出場したいという想いはあったと思うので、体の心配もしつつ、その起用に前向きに「痛くなったらコーチと相談して。やれることを頑張っておいで」送り出すことにしました。
前半の息子は、トップでの出場でしたが、正直、良くはなかったです。
ボール技術や判断自体は、そこまで違和感はなかったですが、いかんせんボールを受けることができていませんでした。
これは、息子の動くタイミングがかなりズレていたからと言うのは、見ていて感じました。
(まぁ復帰直後にトップだとこのくらいの低パフォーマンスにはなるか。)と。
ただ、ボールを持った時のパフォーマンスは戻っていると感じさせてくれましたし、リハビリ中に試合のスタッツについて、座学を行った課題の項目でルーズボールの回収やシュートゾーンへの侵入やプレーは、意識できていたなと思いました。
良かったところも多少なりとも発見できたけど、前半の出来としては、低調なパフォーマンスでしたし、体力的にもキツそうでした。
まぁまた一つ一つ積み上げるしかないなと。
後半は、ベンチに下がりましたので、今日は、終わりかな。
とその後もチームの試合を観ていたところ。
息子が
「飲み物買うお金ちょうだい。」
と、こっちに来たので、お金を渡しがてら、少し話しました。
「足はどう?」
「全然痛みもなくて大丈夫や。」
「試合の出来は?」
「ボロボロやな。ボールも足に着かんし」
「技術に関しては、傍から見たらそんな感じんかったで?」
「そう?」
「おう。どっちかっていうと、受けに行くタイミングのズレは気になったけどな。」
「ほーん。」
そのタイミングのズレの修正の話をしました。
「あー。なるほど。」
と、息子の中で情報の整理をしたところで、今日は、お役御免だろうから、
「まぁ、また、修正していけばええやん。」
と気軽に分かれました。
その後、恐らく15~20分程経過したところで、頭にお花畑が咲いてそうな顔で幸せそうなほんわかした雰囲気の息子がインサイドハーフで出てきました。
なんか傍から見ていて、なんかほわほわしてる?
と心配になりました(;^_^A
後から聞くとその時「やったー!インサイドハーフやー」と心の声が漏れ出ていて、呟きながらピッチインしたらしい(笑)
まぁインサイドハーフ好きですからね。
と言いつつも、今日のパフォーマンスは、いまいちなので、怪我しないようにだけ頼むぜ。
と見ていましたが、受けに行くタイミングや攻撃のアクションがかなり修正されていました。
前半よりも圧倒的にボールを引き出し、フィジカルコンタクトもされることなく息子らしいプレーでボールを前進させていました。
試合終了後は、多くボールを引き出せたことで、終始上機嫌でした。
サイドに流れてのプレーも現ポジションをウイングを変えたことによって、プレーが安定していましたし、シュートもカットインから2本打っていました。
復帰の感触としては、前半だけで終わっていたら、良くなかったですが、後半を好感触で終えたのは、良かったなと。
フィジカルコンタクトをしに行くことはあっても、やられることがなかったことも、良かったです。
靭帯自体は、治っているとはいえ、癒着がどれだけはがせているのか?関節の可動域や筋力がどれだけ戻っているか?というのは、まだまだ8割程度という評価なので、安心して試合してこいとは言えない。
試合後の様子は、特に痛みもなく冷やすことも湿布も必要なかったです。