Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

ユースワールドチャレンジのB戦に参加

夏季休暇が終わり、チームトレーニングが再開してから、試合が目白押しでした。

 

まず、ユースワールドチャレンジにて、神村学園興國高校静岡学園とB戦。

その後、U16大会2連戦。

そして、リーグ戦と夏休みの後半は、かなりの連戦でした。

 

そのことを、少しずつ振り返っていこうと思います。

 

 

 

試合前の戦い

県外遠征でチームバスの送迎が出来ないと連絡あったのが、まさかの2日前(笑)

隣県とは言え、一応、平日の県外遠征なのでチーム送迎があると思っていたのですが、まさかの現地集合。

 

平日の送迎は難しいので、県外遠征は、チームバスでの送迎があって欲しかった。

無いなら無いで、もっと早めに連絡して欲しいなと思いました。

仕事を休むのも前もって言わないといけないのでね。

 

普通のクラブチームでも、そういう事をきっちりやってるところは、きっちりやってるし、下部組織としてしっかりと改善して行ってほしいですね。

 

そんなこんなで、息子は、奈良からJグリーン堺まで一人で電車とバスを乗り継いでいくことになりました。

 

しかも16日の初日は、台風の影響で計画運休してたので、かなりダイヤが乱れていたのです。

息子は、前日に長女と一緒に電車を調べていましたが、かなり遠回りしていかなければなりませんでした。

 

しかも、当日、遠回りして向かう電車も倒木の為、運休していて、違う電車を乗り継ぎして行き。

息子もその場で調べたり、駅員に聞いたり、その辺の人に聞いたりしていたみたいです。

 

 

僕のところにも倒木のトラブルがあった時にLINEが来たので、

「とりあえず、コーチに状況と経過を報告した方がいいよ。乗り継ぎの電車が、分からなかったら駅員に聞けば大丈夫。状況報告しとけば、集合時間に遅れても大丈夫じゃから、焦らずJグリーンまで行けばええよ。良い社会経験を積んでると思って頑張ってね。何かあったら連絡ちょうだい。」

と、エールを送りました。

 

もう息子は、焦って試合どころじゃなかったかもしれません(笑)

ですので、まずは、その焦りを取って安全に目的地に着くことを優先させました。

 

結局、奈良からJグリーン堺まで3時間弱かかってました(;´・ω・)

計画運休してて、その他のトラブルを見越して早めに出て、Jグリーンでゆっくり過ごせるようにしていたのですが、集合時間にギリギリだったようです。とりあえず、間に合っって良かった。

 

 

ユースワールドチャレンジ

基本的には、神村学園興國高校静岡学園もユースBは、完敗でした。

これは、個人のフィジカルやスキルが足りてなくて、質的優位で完敗だったことが挙げられます。

 

ただ完敗だった中でも、成長を見せてくれたなと感じた部分がありました。

 

 

神村学園興國高校

息子は、ウイングとインサイドハーフで出場していました。

この2校には、ボールを支配されて、ほぼほぼ攻撃していません。

しかし、守備の立ち位置やアプローチなどの準備と強度がとても良かったと思いました。

 

そもそも守備の時間ばかりだったので、守備に対して思考を多く割いていたのもあると思いますが、ポジショニングや体の向きの準備とアプローチの仕方や強度が、夏季休暇前とは違いました。

 

ただ、その中でチーム戦術としての立ち位置に問題がありました。

息子もそれには気づいていて、そこを相手チームにつかれているのをどうにか回避しようとしていましたが、そこは、個人がどうこうできる問題ではなかったですね。

息子の役割ではないところは、カバーできないですが、それでも何度か準備と強度で役割外の守備を間に合わせていましたね。

本来はCBかアンカーの仕事なんですが、そこにプレスバックで戻って間に合わせるというプレーは、凄かった思います。

 

 

静岡学園

静岡学園戦も基本的にはボールを持たれる時間が多かったですが、神村学園興國高校程ではなかったです。

チームとしての攻撃も多少ありました。

 

 

息子は、そこで座学で作ったイメージのポジショニングを取って攻撃に繋げた場面がありました。

まだ、気づくのに1テンポ遅れていたり、ステップに無駄があったりと、改善することがありますが、そのアンプリトゥの取り方から選択肢を多く持った前進ができています。

 

ただ偽9番の動きと被っていますが、そもそも数的優位なので、トップがサリーダ デ ソナして助けに来る必要はない場面ですね。

構造的に9番が更に高い位置を取っていればよりチャンスに繋がっていました。

 

継続のサポートを指摘されていた場面もあり、それはその通りで前進のサポートで良かったと思います。

 

この静岡学園戦では、攻撃の事は、多少出来ていたのは大きかったと思います。

ただ守備面でマークを剥がされることがあり、少し集中力に欠けていたように思いました。

 

 

まとめ

ユースワールドチャレンジに関しては、二日間電車での通いだったので、かなり疲れたと思います。

特に初日はAM10時30分頃から出発して、13時30分くらいにJグリーン堺に着いて、アップから試合で、そのまま電車で帰って19時30分頃に帰宅。

一日炎天下で出ずっぱりだったので、相当体力を消耗したと思います。

2日目は、スムーズに電車で通うことができたので、1時間30分程の移動時間だったようです。

移動のトラブルなども交えて、強度の高い相手の中で攻守の課題に対して、ポジティブに挑戦して、成功失敗を経験し、オフザピッチ、オンザピッチ共に、かなり良い経験をし、成長を実感した2日間でした。