この3連休は、TRMが2試合ありました。
その試合でのことを書いていきます。
日曜日の試合は、左ウイングで出場
後半40分出たと思います。
パスは、そこそこ引き出せましたが、やはり動きに対して、パスが来る本数は圧倒的に少なかったのが残念でした。
それはそれとして、個人戦術のレパートリーが増えてきたなーと言う実感。
そういう部分をやり続けていることやボールを持っていない時の判断で個人戦術を実行する力がついてきたなと感じます。
ただ本人曰く
「サイドは、ほとんどやることないから、思考停止してしまう。」
っていう感じらしい。
ボールも息子にパスが通ったのは、数本だと思う(;´Д`A ```
それでも今回は、ボールを回収する回数が多かったので、ボールを持ったプレーをする機会は多かったように思います。
ボール回収なので、ほとんどは継続へのパスでしたが。
ボールを回収する要因となったのは、アプローチが届くようになったことです。
セットディフェンスのポジショニングは変わりませんが、そのポジショニングからアプローチの仕方を変更しました。
基本的に息子は、相手のプレーを限定しながらアプローチをかけるのですが、その分走る距離が長くなっていて、結果アプローチが届かなくなっていました。
そこを真っすぐ相手に対してアプローチをかけて、寸前で片方のプレーオプションを切る形をとることにしました。
その分かわされてしまうリスクも高まるのですが、ここ最近この詰め方に慣れてきたのかこの間の試合でアプローチが届くようになったです。
息子は、味方にボールを取らせるタイプでしたが、自分でボールを奪う回数が増えたというのは、成長の証ですね。
課題に対して成長を感じれるのは嬉しいです。
月曜日は久々のインサイドハーフ
この日は左インサイドハーフでスタメン。
なんというか、この試合の息子の立ち位置は、かなり洗練されていました。
特に継続のサポートの位置が、良かったです。
その他にも個人戦術アクションの豊富さ、キャンセル力を久しぶりに見ました。
今日、動画も見返しましたが、個人戦術と集団プレー戦術のどちらも満たされた良いポジショニングでした。
恐らくこの立ち位置を取れるのは、位置的優位の本場スペインでプレーした経験があるからだろうなと思います。
そのポジショニングの意味を理解しているんだなと感じました。
もちろん半歩や1歩ズレている場面もありますが、この日の息子のポジショニングの判断は、何も言うことがありません。
攻撃面だけでなく守備面でもしっかりとした担当へのアプローチや、味方へのカバー、ペルムータからボールを回収したりと、守備面でも判断が良かったと思います。
ボールを持たない個人戦術と集団プレー戦術のプレーでここまで見どころがあったのは、久しぶりでした。
本人も「インサイドハーフは、やることがたくさんあって楽しいし面白いな。」と話していました。
それでも成長していかなければいけないのは、ウイングなんです。
スペインでやろうと思うと、避けては通れない道。
それでもウイングでやろうと思っているからこそ成長し、インサイドハーフに還元されてるものもあるんだろうなとも思って観ていました。
現在進行形で成長しているのを実感できています。
このまま怪我や病気にならないように体調管理をしっかりして、更に成長していけたらと思っています。