Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

8月24日個人戦術のおさらい

コンセプト 個人戦術と集団プレー戦術におけるラインとライン間のバランス

 

レーニング概要

アップ

体幹、股関節

 

セッション1

3×3+2ポゼッション

目的、課題、制限あり

 

セッション2

3×3+1 4グリッドポゼッション

目的、課題、制限あり

 

セッション3

3×3+2ポゼッション

目的、課題、制限あり

 

セッション4

ゲーム

 

レーニングレポート

アップ

体幹と股関節を動かしていきました。体幹の動きはまだまだぎこちなく、動きも小さいので、継続して動かしていきましょう。股関節も体幹が安定して動かせている選手は2名。その他の選手は、体幹でバランスをとりながら股関節を動かしていますので、股関節をもっと緩める必要があります。

 

セッション1

オーソドックスなポゼッションで、特に守備の意識を高めていきました。前のラインの立ち位置と体の向き、後ろのラインの立ち位置と体の向きなど、それぞれのラインでやるべき担当へのマークの仕方、カバーの仕方、ペルムータの仕方を1歩。いや、半歩単位で調整してもらいました。

特にしっかりと準備ができた守備では、数的腹でもボールを追い込み奪う事ができていました。

 

セッション2

4グリッドを使った難易度は低めのトレーニング。集団プレー戦術のラインとライン間のバランスを整えながら、アンプリトゥとプロフンディダ、デスマルケの決定を意識してもらいました。このトレーニングでは、4つのサポートを個人戦術アクションで表現し、様々なバランスで経験する事ができました。

 

セッション3

セッション1でトレーニングした内容と同じですが、このセッションでは、特に攻撃を意識してもらいました。

もちろん守備も高いインテンシティを求めていたので、攻撃のアクションは、判断が少しでも遅れると守備に捕まっていました。

課題は、緊急時と3人目のサポートの判断が遅れていた事です。これは全体的に判断が遅れていました。今一度サポートの判断基準を整理して前進と継続のサポートに関しては、よく判断できていたと思います。ただし、継続のサポートをする意味をしっかりと考えてプレーしていきましょう。

 

セッション4

ゲームでは、若干の制限はあり、攻撃側にほんの少しだけ数的優位の場面を持たせていました。

そして、今回やったトレーニングの内容がそのまま出ていましたが、トレーニングの内容を活かす事が出来ず、サリーダデバロンで捕まっていましたね。

これらは、サポートの判断ができていない事が大きな原因でした。

それぞれ各自で前進、継続、緊急、3人目のサポートの判断基準をおさらいしてイメージを作っておいて下さい。

前進、継続で使うアクションは、アンプリトゥとプロフンディダです。

緊急で使うアクションは、前進のデスマルケと継続のデスマルケです。

3人目は、状況によって使うアクションが変わります。

まだ、基本的なゲームの流れを作れていないので、しっかりとゲームを作れるようになり、より深い駆け引きと原則を破るアイディアを出さなければいけない場面を作っていきましょう。

来週もよろしくお願いいたします。