Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

勉強嫌いな息子の受験

我が息子は、なかなかの勉強嫌いです。

 

多くの子供たちが勉強嫌いになっているのは、日本の教育体制が原因だと思っています。

 

フィンランドなどの社会構成主義の教育制度を取り入れた国の子供たちは総合学習力が高く、また学習に対しての意欲が高いんですよね。

自発的に勉強する子が多いです。

 

日本の教育システムは、全員に高い教養を授ける凄いシステムなんです。日本らしく綿密に考えられ、きちんとカリキュラム通りに全員が取り組めば、学力の水準は高くなると思います。

なんですけど、それが故に子供への負担がでかい。

 

興味のない教科を延々と1日勉強し、家に帰っても宿題がある。

 

そりゃー嫌いにもなるよなーと、いつも思っています(笑)

 

ですし、いつ自分のやりたいことに情熱を傾ける事ができるのだろうか?

 

日本人は将来なりたい職業に向けて、取り組む時間があまりにもないと感じるし、将来なりたい職業を知る時間もないと思います。

 

が、まぁ日本に住んでいる限りは、それで頑張らないといけないのも事実。

 

 

で、息子は、自分がやっていきたい道であるサッカーの進路は無事決まったわけですが、学校はまだ決まってないんです。

受験する高校は、ほぼ決まってますけどね。

つまり、高校受験をするんです。

 

息子の成績はお世辞にも良くはないです。

 

でも、ユースのチームには提携校はまだ無い上に、練習場の近くの高校は、県立なんですよね。

 

という事で、お勉強を少しずつやっています。

 

 

しかし、僕もそうでしたが、将来的に勉強の必要性をあまり感じてない息子は、あまり身が入らないのも理解できてしまいます。

 

まぁ普通、親としては、将来何があるか分からないから勉強しとけと言うんでしょうが。

あいにく、勉強してこなかった私は、学校では教えてもらえない必要な知識を本屋さんで買って勉強し、国家資格を取りましたので・・・なんと言うか。

 

ほとんどの職業が既に専門性が高いので、専門的な勉強をした方が良いのでは?

と思ってしまっている自分がいます。

 

一般教養がいる職業や評定が必要な進路は、学校での勉強がいるので、必要だと思いますが。

 

息子はサッカーでの道を考えているわけです。これに関しては、サッカー選手のみならず、指導者や代理人等、浅いところでのフワッとしたセカンドキャリアまでのイメージがあります。

 

その為にスペイン語の習得や審判資格の取得、スペインメソッドの理解などをほんの少しずつ進めています。

と言っても審判なんてやってもないのでペーパーですし、スペイン語も日常会話程度、サッカーの原理原則やコミュニケーションの原則などまだまだ、理解が足りないところだらけですけどね。

 

そんな息子に将来学校の勉強は、必要だからやりなさいと言っても、モチベーションが低く、反発もあるんですよねー。

 

だから、なるべく負担がなく、楽しく、前向きに勉強できるように考えてやっています。

 

英語では、単語をただただ覚えるのではなく。

覚える必要のある単語をたくさん含んだ面白い文章をGoogle翻訳(結構違う時があるので注意)などで作って、笑いながらやったり、数学も分からないところを見つけて、言葉の謎解きをしながら、解答に導いたりしています。

後、一回一回の時間を30分以内にし、休憩しながら、その時間集中できるようにしています。

 

しかし、それをやっていて気づいた事があります。

 

その休憩中に答え合わせや、どうやって正解に導くか、言葉はどんな言葉を選択すれば、息子の頭にイメージさせる事ができるか?

など考えている私の学力が1番上達しているって言う(´・ω・`)

 

でも、自分が理解しないと導くこともできないので、頑張って一緒にやっています。

 

勉強嫌いでやってこなかった割に意外にも今やるとできるもんですね(笑)