Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

12月14日集団プレー戦術と個人戦術とトランジション

 

コンセプト

集団プレー戦術と個人戦術とトランジション

 

レーニング概要

アップ

体幹、股関節

 

セッション1

3×3+1ポゼッション

目的、課題、制限あり

 

セッション2

4×4ポゼッション

目的、課題、制限あり

 

セッション3

4×4ポゼッション

目的、課題、制限あり

 

セッション4

ゲーム

 

レポート

セッション1

前回と同様のトレーニングを行いました。

チームを機能させることと相手の行動に対しての解決行動の判断が遅れたり、解決できなかったりする場面が多かったです。もう一度基礎的な判断基準を復習していきましょう。

 

セッション2

セッション1のトレーニングにネガティブトランジションにおけるチーム行動の判断と背後の確認が必要になる環境設定を加えました。

認知する事、判断する事が増え、脳への負荷が高まり、できていた事も判断が遅れたり、不用意な所にボールを置いて奪われたりしていました。

脳がやるべきことを整理ができなかったり、処理しきれない情報量を得ることで、行動の低下が起きていました。

脳は、処理できない事が起こっても、何とか処理できるようになろうとしますので、その内成長して、慣れると思いますので、根気強く頑張って下さい。

 

セッション3

パスの突破に制限があり、ポゼッションしながら、突破の機会を伺うトレーニングでした。

上手くいかない状態で選手ミーティングしてもらいましたが、話の方向が、少し違っていたので、質問しながら修正しました。

何が問題で、どう解決すべきなのか?

という事を考えていきましょう。

先週から通して、集団プレー戦術が機能していなかった事と個人戦術の判断ができていなかった事が原因でした。

現場の違和感をいち早く言語化し、解決行動を簡単に素早く共有できるようにしていきましょう。

集団プレー戦術や個人戦術における攻守のアクションの判断基準を理解し、何が足りていないのかを話し合って欲しいです。

 

セッション4

ゲームでは、少し環境を整理するためにゾーンの制限を設けました。

制限を利用したプレーを考える事ができると更に良くなります。

ゲームの進行は、カウンター合戦になる時間もありましたが、落ち着いてポゼッションしながら、安全に突破して最後のシュートまで前進が止まらない場面もあり、とても良かったと思います。