スペインの指導に出会ったのは、息子が小学3年生の時でした。
サッカーサービスキャンプでスペイン人コーチに指導してもらい、かなり衝撃を受けた記憶があります。
その時から親子でスペインサッカーに興味を持ち始めました。
サッカーサービスキャンプ
エコノメソッドでの指導をスペイン人コーチがしてくれるサッカーサービスキャンプに3年生の時に参加しました。
高額なキャンプな為、どうなんだろうと思いましたが、参加して正解でした。
今まで受けていた指導とは、違う価値観とアプローチの仕方だったので、親としてもとても興味を持ちました。
息子は、味方との繋がりが好きだったため、やりたいことが目の前にあり、自分のドリブルで何とかしないといけないサッカーではなく、味方と協力し、考えながらやるサッカーが楽しかったようです。
スペインのサッカーとは、どんなものなのだろうか?
エコノメソッドの知のサッカーを1、2、3巻を即座に購入し、自分が運営しているスクールに導入していきました。
それが約7年前ですね。
サッカーサービスで学んだものを継続して取り組むべきだと思ったので、導入して良かったと思います。
見て熟読すればするほど、今まで思っていたものと違っていて、観る世界が広がった感じがしました。
初のスペイン遠征
サッカーサービスキャンプでスペイン遠征のメンバーに選ばれて、世界とはどんなものなのか興味もありましたが、これもまた高額でしたので、どうしたものかと思案していました。
行ってみようかとなったのは、スペインの大会とはどんなものなのか?息子が前のめりに参加の意思を示したからです。
この頃には息子もサッカーをとても頑張っていて、全国の凄い選手とも戦ってきていたので、それなら行ってみよう。
ということで、参加することにしました。
その時の動画は、現地でスタッフが撮ってくれたものがありますが、なかなか豆粒みたいなものなので、見やすいように再度編集し直して、後日リアップしようと思います。
参加して良かったマレノストルムカップ
最初の海外遠征ということもあり、日本人の中で日本人と共に参加したこの遠征は、精神的にも楽だったと思います。
そして、ここで出会った選手たちとの人脈は、今でも途切れることがなく繋がっています。ユースで一緒になる選手も数名います。
そして、大会で息子が初アシストした選手とは、頻繁に連絡を取り合い、北海道のその選手の家に武者修行に行ったり、こっちの家に来て、一緒に息子のチームで練習したりもしました。
こうした繋がりをくれたこの遠征は、大きかったです。
息子は、もともとサッカーを頑張って上手くなれば、友達がたくさんできる!
という、理由で頑張っていましたが、この大会を経て、世界を目指している選手と出会い、次第に世界を目指すのが当たり前のような感覚になっていったような気がします。
ここが息子の大きな分岐点でした。
そして、大きな目標ができたのは、小学5年生の時。
これもまた息子の人生を大きく左右する出会いがあり、この時に目標と留学を決意します。
それは、また次回。