Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

現状を整理して、人生計画を見直す

息子は、サッカーにおいての人生計画を立てています。

最終目標の到達が28歳です。

で、現状は、比較的計画通りに進んでいます。

 

その計画を先週末に息子と見直しがてら話し合いました。

さて、ユースに上がって自分の現状を確認し、その人生計画は、どのように修正されるのでしょうか?

 

 

最終目標の確認

息子に最終目標の確認を行いましたところ、まったく変わらずでした。

個人、もしくはチームの国際的、世界的なタイトルを獲得する。

これを28歳までに成し遂げます。

そして、そのために必要なキーファクターも確認していきました。

それらも今のところ概ねクリアしてきていると認識しています。

※あくまで目標なので、無理だろっていう突っ込みはいらないです(笑)

 

逆算した階段の設定

28歳までにやることは多くあります。

自分ではどうしようもないことも、クリアできるように考えていかなければなりません。

概ねそれもクリアできそうな雰囲気があります。

ただどうしてもクリアできない問題があるので、それを今後どうするかを考える必要があります。

 

常に自分の現状を確認し、修正を繰り返しながら進まなければなりません。

そして、現在揺れ動いているのが18歳の卒業後の進路。

実は、ここで今現状考えうる複数の進路のうち、2つ考えている進路があります。

 

どちらもメリットデメリットがあり、何をどう優先すべきか悩んでいることがあります。

この辺は、詳しい方に相談しながら、その時の状況で一番良い選択を取れるようにしようと確認しました。

 

ただこの悩みは、かなりポジティブなものだと今は捉えています。

元々、ほぼほぼ決めていた進路があるのですが、それと同等の進路の出現に嬉しい悲鳴を上げているような感覚でしょうか。

いや、もちろん、どちらも別に確定していることではないのですが、2つ考えれるようになったのは大きいです。

それに見合う実力をつけることが最低条件ですけどね。

 

ユースの現状をどう修正する?

人生計画は計画として、先の事ばかり考えていても仕方ないので、このユースの3年間でどうステップアップしていくかも考えていきました。

 

息子は、現状をどうとらえているのか?

周りのレベルをみて、どれくらいのステップアップが見込めるのか?

その方法は、どうするのか?

今回の焦点はそこです。

 

ただ一つ書いておきたいのは、このユースの計画が成功したら、必ず次のステージに進めるのかっていうのは、また話は別ですし、

ユースで計画通りにいかなかったら、その後の計画もダメになるのかっていうと、それも全然違う話になります。

 

だから、ユースの計画通りにいくかどうかは、今後に進路に左右しないということは理解した上で、このユースの過ごし方、レベルアップの仕方、ステップアップのための準備を進めていかなければなりません。

 

もちろん、計画通りに行けば一番修正ポイントが少なくなるので、3年間の計画はしっかりと練っていきます。

 

ユースでの最大目標となる2種登録選手は、今も視野に入れています。

現状の評価が一番下でも、目標にするのは自由ですし(*´ω`*)

 

ステップアップするための階段も設定し、その為に積み上げていくべきものを考えていきました。

 

 

 

息子個人の課題

技術と身体操作です。

この2つのレベルアップが急務です。

実は、これまで、この2つに関しては、そこまでフォーカスしてきませんでした。

 

何故やってこなかったのか

どちらかというと、認知力、認知量、サッカーのプレーに対する脳のキャパ、プレーに関する下意識の構築をメインにやってきました。

※下意識は、意識外で制御する反射レベルのプレー構築。

 

何故、そこを先にやったのか?というと、人生計画の最終的なリーグが、ラ・リーガだからです。

日本のジュニア、ジュニアユース、ユースで評価されなくても、この必要なファクターを先に育成しなければいけなかったのです。

これが正解だったかどうかは分かりませんが、僕たちの結論は、リーガにあるので、避けては通れない道でした。

特にボールを持った時点で答えが出せる選手には、かなり近づいたと実感しています。

技術的に失敗することは多かったですが、判断が最適なら後は技術をつけるだけですから。

 

ゴールデンエイジという言葉がありますが、それを過ぎると技術が育たないなんてことはありません。

でも、脳の経験反射は、経験の多さが物を言うので、幼いころから積み上げる必要がありました。

認知した上で、言語化したり考えたりしなくても答えが出せる選手。

これは、言語化された動きと判断基準を基にして、何度も何度も繰り返し経験する必要があるのです。

 

これは、日本のチームの中で育てようと思うと、本当に難しかったです。

その辺の話は、また気が向いたらします(笑)

 

で、それを育成するのには、常に脳のことを意識してトレーニングしなければなりませんでした。

 

でも、これからは違います。

もう下地ができたと感じたからです。

 

だから、ここから、今まで後回しにしてきた技術と身体操作を軸にトレーニングを積み重ねていこうと思っています。

 

筋トレは後回し

ユースでは、すでに筋トレは始まっていますが、僕は、そこまで今の息子に必要性を感じていないので、筋トレ系は、自主トレにはいれません。

身長が安定したり、技術がある程度様になってからかなと。

 

何気に息子は、リフティングとかできません(笑)

インステップはできますが、特にインサイドやアウトサイドは、苦手です。

その他、ステップ系は、酷いというレベルです。

 

これは、股関節の動きが悪いからっていうのが大きいと思っています。

単発的なアウトサイドやインサイドのコントロールは、問題なくできるので、股関節周りの可動域や筋肉が弱いのです。

アウトサイドやインサイドは一例ですが、そういう関節周りの動きを整備していこうと思っています。

 

まとめ

現在の状況は、息子的には、特に気にしていないようです。

やるべきことをやるだけです。

しっかりと自分の基礎的な能力を上げていくことが良いという結論に至りました。

 

その後の進路も実力次第ですが、選択肢が増えたくらいで、良好だと感じています。

これらの計画を基に相談しながら、より良い道を模索していこうと思っています。