Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

完全にABに分かれたチームとリーグ戦

チーム内の1番下からのスタートとなった息子は、特に落ち込んでるという事はないですが、密かに燃えております(笑)

 

 

ABが完全に分かれる

さて、先々週ABにもどちらにも選ばれなかった息子は、先週末にAB完全に分かれた結果。

 

Bチームに配属されました。

 

 

リーグ戦メンバー概要

リーグ戦メンバーは、20名まで。

B所属は、25名程度だと思われます。

Bチームでも先々週選ばれていなかった息子は、とりあえず、メンバー外からのスタートと見て良さそうです。

まずは、ベンチ入りを目指さなければいけません。

 

週末はリーグ戦

週末は、3部のリーグ戦があります。

Bチームは、2部昇格をマストに掲げております。

そんなBチームのリーグ戦会場はクレー。

 

息子は、ほぼクレーでジュニアユースを過ごしていましたし、特に何がどうって意識はなかったみたいですが。

 

チームとしては、大きな戦術の変更を余儀なくされる事態らしく。

 

クレーでは、ボールを繋げないから、基本戦術はフエゴ ディレクトで行く。

とミーティングで話されたみたいです。

 

フエゴ ディレクトとは

ダイレクトプレーのことです。

ダイレクトプレーと聞くと、日本人は、1タッチプレーの事だと感じるかもしれません。

しかし、プレーシチュエーションのダイレクトプレーとは、直接ゴールへプレーするという意味になります。

即ち、ロングキック。縦ポンサッカーとなります。

 

僕的には、ジュニアユースの時に作陽Cや高知中央B等、高校生とやる時も普通にクレーで繋いで、引き分けていたので、繋ぐもんだとばかり思ってまして。

少し驚きましたが、それに異論がある訳ではありません。

環境や相手で戦術を変えるのもスペインですから。

 

 

3部リーグ戦の招集メンバー発表

25名中20名が選ばれるので、息子はここで呼ばれるようになる事が一つの目標になります。

 

今回のリーグ戦メンバーに息子は、20名の中に選ばれました。

 

と言っても、恐らくスタメン以外は、順繰りに選ばれると思うので、コンスタントに呼ばれるように頑張らなければいけません。

まだまだ、評価は低いので。

 

まぁそれはそれで、今週からも頑張れば良いという事で、ひとまずは、目の前のことに集中です。

 

リーグ戦結果

戦術は、ミーティング通りフエゴ ディレクトでしたね。

その結果は0-0のドロー。

 

内容は、批判に取られるかも分かりませんが、正直イマイチでした。

デザインされたフエゴ ディレクトとは、到底呼べるものではなかった。

というのが、率直な感想です。

 

もちろん、選手は、頑張って戦っていましたし、一年生が主で、フィジカル的に負けてる中でも、相手陣内で戦う時間の方が長かったのは、作戦通りと言えます。

 

ただ大きなチャンスを掴んだ回数は、相手の方だったのが、戦術がハマっていなかった証拠だと感じましたね。

 

他にも指摘するところは、沢山ありましたが、まぁそれは置いときましょう。

 

 

 

ラスト5分の出場

息子は、「フエゴ ディレクトだし、俺は、たぶん出ないと思うけど、出場する機会があったら、数字残して来るわ」と言って、出かけました。

 

試合の終盤に左ウイングのスタメンの選手が、足を攣ってしまい息子と交代しました。

 

息子とかなり仲の良い選手で、仲間贔屓の僕は、心の中でかなり応援していました。

小柄なのにかなり頑張っていたので、この怪我は残念でなりません。最後までプレーして欲しかったです。

クレーのダメージや競り合いの負担が大きかったのかもしれません。

 

それはそれとして、意図した交代ではないのでしょうが、ラスト5分の出場機会を息子は得る事になりました。

 

棚ぼたで途中出場した結果

フエゴ ディレクトを戦術の基盤として据えた結果、肉弾戦となっていた試合内容は、終盤になるとファールの応酬となり、イエローカードも何枚か出ていました。

かなり殺気立った中で、息子がすんなり入れるかどうか微妙な気持ちで眺めていました。

 

が、心配をよそに、ボールに対してのレスポンスがかなり高く、そこのクリア阻止に届くのかっていうところに突っ込んでいましたし、こぼれ球の回収も良いレスポンスを見せていました。

 

モチベーションは高く、常々言ってる5分で全てを使い果たすくらいの強度は出せていたのかなと思います。

 

パスも数回来ましたが、クレーでパスが長くなったり、相手に引っかかったりで受ける事は叶いませんでしたが、5分でボールに絡む回数は多かったとは思います。

 

ただ

「数字残して来るわ。」

という有言実行には至りませんでしたね。

 

そこは、やはり実力不足。

ここで、数字を残せれば、持っている男になれたのですけどね。

 

でも、ポジティブに考えれば招集外の選手や招集されても出場していない選手もいるので、5分出場できただけでも、御の字というところでしょうかね。

そして、5分で120%のパフォーマンスを意識できていたのは良かったと思います。

 

改めて思う

今は、基礎的な部分を上げていくことを息子共々考えています。

それとチームのサッカーを理解する事。

これらを日々積み重ねることが大切なので、体のケアを大切にしながら、継続して頑張っていこうと思います。

 

そして、今後の事を明確にするために、最終目標の確認と計画の修正を話し合いました。

 

それは、またお話ししようと思います。

 

お読み頂きありがとうございました。