先週末は紅白戦
戦週末の土曜日は、リーグ戦だったのですが、日程が変更になったのか急遽、Aチームの招集メンバー以外で紅白戦となりました。
僕としては、そっちの方が場所も近いですし、人工芝でできるので、嬉しかったりします(笑)
紅白戦の内容
45分ハーフかな❓
息子は、左サイドで後半30分くらいまでプレーしてました。
やはり左サイドで考えられているんだなと感じましたね。
息子自身も「左サイドの方がやり易い。右サイドの俺はポンコツやわ」
と、言っておりました。
息子の調子は、体はそこそこ動いてましたし、頑張っていたし、良い方ではありますね。
ただコントロール(トラップ)が、ビックリするほど下手(笑)
息子からコントロールを取ったら、ただのポンコツでしかないので、これは、切実な問題。
クレーのグラウンドでもコントロールに苦しむことがなかったですし、人工芝で何故こんなにミスが出るのか?
この技術的な問題は、結構、重く受け止めていたりします。
主に僕が(笑)
息子は、雨でボールが滑り易いだけ。
と言ってましたが、そうじゃないと思ってて、それをこの後書いていきます。
目下の悩み
フィジカル問題や技術問題は、依然として課題は山積みですが、それは、今、焦っても仕方ないので、コツコツとやっていく事で、その内解決するだろうと思ってます。
しかし、ここに来てポジショニングの違和感が出てきてます。
個人戦術と集団プレー戦術でポジショニングをとってきた息子は、ウイングのポジションの基準点から計算してポジショニングをとります。
だから、サイドバックがどんなポジショニングやプレーを選択しても、最初は対応できていたのですが、チームのアンプリトゥは、最初から目一杯サイドに広がってます。
つまり、最初からアンプリトゥを取っている形。
この状態。
常々話しているのは、チーム戦術が優先であると言う事。
だから、息子は、今は最初からアンプリトゥをとった状態にいます。
これが、良い時と悪い時があり、かなりの悩みの種になっています。
- 開いていてピッチを広く使っているのに、全体のプレースピードとパススピードが遅いので、ディフェンスのスライドが間に合ってしまって、効果的ではない。
- ローテーションの距離が遠くなり、インサイドハーフの落ちる動きを確認してから中央に入っても間に合わない。
プレースピードについては息子が解決できる問題じゃないので、置いておく。
ローテーションについては距離が長くなるけど、動き的には成立してるし、チームも機能しているので、ギリギリセーフかと思います。
でも、最後のサイドバックが高い位置をとった時のポジショニングは、
ライン突破後の安定時となり、ボールから離れるサポートとなるので、基本的にはアンプリトゥが基準点から中になります。
息子としては、この状態が理想。
というか、この状態なら味方の左サイドバックは、相手の右サイドバックと息子の
2対1となり有利に前進できる状態になります。
最初はそうしてたし、上手くいってましたが、ウイングは開けと言われるので、息子は今開いてます。
ここにサイドバックがドリブルで突っ込んでくるんです(笑)
このプレーは、ウイングを潰しているので、チームが機能していない状態となります。
息子は、それが分かっているので、どうしたら良いか分からない状態になり、コーチに聞いたみたいです。
そして、返ってきた答えは、
「その時は、ウイングは潰れる状態だから、3人目のサポートに回ることになる。サイドバックのドリブルの道を空けるのと後方に下がる。」
と説明されたようです。
この説明で実践してみたが、やっぱり納得がいっておらず、処理しきれてない状態。
だから、最近はポジショニングに迷いがあるし、ボールを止める時も答えが見つかっておらず、ボールを見ずに周りを見ながらコントロール(トラップ)するので、ミスが多発している。
おそらくコントロール(トラップ)ミスの原因はコレ。
ポジショニングの迷い。
脳の活動が、そっちに使われて、技術的な方が割り食ってる状態。
どうする?
チーム戦術として決められているのであれば、アンプリトゥは、最初からとっておくべき。
と僕は思います。
でも、チームが機能しないのは、良くない状態。
息子と話しながら、そもそもサイドバックと重なるなら、息子がそこにいない状態にするのが良いので、個人戦術と集団プレー戦術で対応したいけど、それで怒られて評価下がるのもなんか違う。
という事で、CBがボールを持った時に、裏抜け狙ってしまえ。
という結論に至った。
逆サイドから段階的にサイドチェンジをしている時に息子側のCBにボールが入った時は、まだ、ディフェンスのスライドが間に合ってないので、「それならルプトゥーラで、ラインブレイクして行ったら良くない?」
ということ。
そうすれば、CBは裏への選択肢もあり、サイドバックへの選択肢もある。
サイドバックにボールが出てドリブルで前進されても、息子はそこにいないから大丈夫。
息子は違うレーンにペルムータすれば良い。
そうすれば、チームも機能する。
紅白戦の交代直後に悶々とした息子がトイレに行く途中に、話しかけてきて、軽い立ち話程度に話したのですが、息子的には
「うん。それならチームのやってることを満たしてるし、裏抜けは、やって良さそうだから、やってみる価値はありそう。」
と、少し納得していました。
それからどうなった?
今週それをやってみようかとなっていた矢先に、練習中に足の甲を何度も踏まれて、足がパンパンになり、練習を休むことになりました(笑)
奈良クラブは、練習からバチバチで荒いので、結構怪我人が出ています。
ついに息子もその餌食になりました。
靴を履くことができないくらいですね。
ただ、まぁ当人は、「めっちゃ痛い」
と、これ幸いにゆったり生活を満喫しております(笑)
僕も、環境が変わってるし、チームや学校も新しい仲間となり、精神的にも疲れていると思うので、「自分のペースで治せばええし、焦らず怪我をしっかり治そう。」と話しています。
そんなことをしていて、評価が上がると思っているのか?
と言われそうですが、今は、特に気にしていません。
むしろ、今度ネットで新しいサッカーの資格を取ろうと思っているので、その動画でも一緒に見て、サッカーの理解を深めるかな。
なんて思ってます。
ジュニアの時もジュニアユースの時も思っていましたが、ユースでも一緒ですね。
「今は、最終目標の為の過程。長いスパンで見ると、今の評価やこうした怪我は、小さなことです。しっかりと意志を持って、過ごすことが大切。」
評価を気にして、怪我が治らない内からトレーニングするなんて、総合的に考えると、マイナスにしかならない。
心身ともに良い状態にして、高いパフォーマンスでトレーニングした方が良いと考えています。
課題が山積みだったとしても、焦らない(´・ω・`)
と、自分に言い聞かせる(笑)