Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

将来の目標に1歩前進する

スペイン2部の育成でプレーしていた選手と代理人の方が、大阪と奈良に用事があったついでに息子のチーム練習を見に来てくれました。

 

ウイングでのプレーに関して、裏の抜け出しと視野の広さ、そして、プレースピードやゴールへ迫る早さなど、多くのプレーを褒めてくれました。

 

ただ、ボールがあまり出て来てないことへの言及もあったようで、そこまでアピールになったかは分かりませんが、それでも「スペインらしいプレーだ」と、言ってもらえました。

 

ウイングでは、そこまでの結果を出せていませんし、まだまだ不慣れなので、生粋のウイングかと言われれば、そうではありません。

 

が、僕も息子もスペインのプレースピードを知ってて、その考え方を基にプレーを構築してきましたので、インサイドハーフでもウイングでもスペインらしい攻撃のイメージでプレーしますし、前進します。

 

こうして積み重ねてきたものを、スペインで何年もやって来ている現役選手と代理人の方に評価してもらえたのは、本当に嬉しかったです。

 

 

息子自身は、後で電話で話すと「うーん。体がいまいち動かんなー。」

と、本調子ではなかったようですが、やってることや判断して決断したプレー等は、伝わるもんだなと改めて思いました。

 

 

用事のついでとはいえ、息子のチーム練習に足を運んでくれて、見る時間を作ってくれたことにお礼のメールをしたところ。

 

「僕は○○(息子)のファンですので」

 

と、リップサービスとは言え、こうやって言ってもらえると親として嬉しいですね。

 

 

所属チームでのこの3年間をいかに濃密に過ごし、自身が成長できるかにかかっています。

そこにBチームとかベンチメンバーとか、そんな評価は関係ありません。

低い評価だとしても、将来の目標に対してやることは、何も変わらないのです。

 

プレーしたい国、やりたいサッカー、希望ポジション、その他諸々、そのために今は、必要なキーファクターと成長を一番に考え、力を蓄えるとき。

 

 

そして、練習を見学して頂いた次の日。

息子が知らぬところで、目標へ一歩近づく出来事がありました。

 

 

それを話す日が来るのは、当分先の事ですけど。

 

一歩ずつ一歩ずつ息子は、進んでいけている。

その進んだ足音の分だけ、息子の努力の足跡が続いています。

 

僕は、その足跡の濃さを知っている。

辛かったことも苦しかったことも。

一歩ずつ一歩ずつ乗り越えてきている。

 

どこまで行けるか分かりませんし、途中で力尽きることもになるかもしれないけど、親としてできるだけのサポートをしていこうと改めて思いました。