Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

期末テストと勉強と点数の見方

 

先週のテスト期間

先週も書いたように僕は、一切「勉強しなさい。」とは、言いません。

 

そもそも勉強は大切ですが、仕事に関わる知識や読解力、解決力など、将来の自分のための勉強が大切だと思っていて、期末テストで良い点を取るためだとか、高校や大学に行くためだけのその場限りの勉強は、そこまで必要性を感じてはいません。

 

ただ,、やらなければ、確かに将来の選択肢は減るので、そこは理解して、その時に進学の選択肢を残しておきたいのであれば、「相応の努力は必要だと思う。」と伝えてます。

 

今回も僕は、勉強は見守っています。

息子は、じゃあ勉強しないのか?

というと、勉強しますね。

テスト週間だけですけどね。

 

分からない所を僕に聞いてきても、全然分かりません。

情報のプログラミングのところだけ、ちょこっと分かるので教科書見ながら、息子にイメージができるように話していきましたが、その他の教科は、さっぱりピーマンです。

僕の得意だった数学に関しても、見覚えはあれども、どうしたら良いかなんて、全然分かりませんね。

 

情報の教科やプログラミングは、使う言語は違えど、多少使っているので、若干分かります。

将来的に使うことが出てきたり、知っておいた方が役に立つことが多いので、「この教科は、覚えておいた方が得をするよ。」と話しました。

説明して意味が分かるようになると、面白かったようで、「プログラミング面白い。」

と少し興味を持っていましたね。

 

使ってないと忘れるんですよね。

 

 

 

息子(次男)の勉強方法が特殊

人それぞれやり易い勉強方法があると思います。

妻は、結構詰め込みタイプだったようです。

僕は、覚えるの苦手で、言葉を整理整頓したり、イメージを作ったりして理解する感じでした。覚えるものは連想したり、書いたりですね。

長男は、単語帳で詰め込んで覚えるタイプでした。

長女もたぶんそのタイプだったと思います。

 

次男は、教科書見ながら、自分が解く問題を自分で作っていました。

結構、斬新な勉強方法だなーと思いましたが、よくよく考えてみれば、問題を作るという事は、解答を理解しないといけないので、教科書を読んで、言葉を整理整頓しているんだろうなと感じました。

効率非効率だけで考えると、きっとこう勉強した方が良いよっていうのはあると思うんですけど、次男は次男なりに考えて、勉強して、理解しやすい方法を見つけたんだろうなと思いました。

こういうのが僕は大切だと思っています。

 

息子が友達に教える時に「ちゃんと理解できてないと教えてあげられないんよね。」

と言っていたのと直結していて、面白いなーと思いました。

 

 

 

後一日

今日が期末テスト最終日です。

課題をやったかどうかは知りませんが、それこそ勉強の時間は結構とっていたと思います。

他の高校生からすると、全然少ない勉強時間だと思いますが。

息子なりに期末テストに向けて、真剣に机に向かって頑張っている姿がありましたので。

 

そういう時間を自発的に作って頑張っている姿を見ると、僕的には、すでに期末テストの結果はどうでも良くて。

「めっちゃ勉強頑張っとるやん。その努力が凄いと思うわ。」

と、話しています。

嬉しそうにノートを見せてくれたり、覚えた知識を説明してくれたりと、次男なりに勉強を前向きに頑張っています。

 

期末テストの点数が良くても悪くても、その過程に言及するようにしています。

悪ければ、「勉強する力はあるから、授業しっかり聞いて、次回また工夫していこう。」

みたいな言葉を投げかけますし、良くても「だんだん授業内容も難しくなってくるし、今より更に良くなるように頑張っていこう。」みたいに結果に一喜一憂せず同じような言葉を投げかけます。

 

今日で期末テストも終わっているはずなので、終わった後に学校の友達と遊びに行ってるはず(笑)

高校生らしくて良いなー(*´ω`*)

 

 

 

テストの点の見方

点数でみると、なんだか何問正解して、何問間違えたかにフォーカスしてしまいますが、僕は、結構スペイン式に点数をパーセントにしてみるようにしています。

 

つまり、70点であれば70%理解している。

ということ。

こうすると、理解度として見ることができるので、あまりストレスを感じないと思います。

70点と聞くと、うーん。と思う保護者の方もいるかもしれませんが、70%理解できていると聞くと、結構理解できているような感じがしませんか?(笑)

僕だけですかね(;^_^A

まぁ僕自体がそこまで求めてないのもあるかもしれませんが。