Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

TRM中に目の異常

 

日曜日のTRM

前回の記事で書いたんですが、今回のTRMの相手はプリンス2部の上位でした。

息子の相手は、Bでした。

 

A同士の対戦は、1-3で敗戦。

強度が高い中で上手くいかないことが多かったように思います。

 

 

B戦の強度

その次がB戦でしたが、息子は後半でした。

相手選手の質は、Aと遜色ない選手もいましたし、Bとはいえ、Aと明らかに差があるという感じではありませんでした。

 

 

試合を観る息子

息子は、出番が来るまで、試合を観ていました。

自分が出たときにマッチアップするであろう相手のレベルや強度が高くて楽しみだったみたいです。

良い高揚感があり、良い状態で試合に臨めたようです。

 

 

目の異常

試合開始からほどなくして、急に近場しか見えなくなったそうです。

自分がハーフラインにいてGKがボールを持っていると、ボールが見えない状態となり結構焦って、プレーに集中できなくなったと言っていました。

試合が終わってから、しばらく遠いところが見えなくて、「少し離れたところから、一枚の絵のように遠近感がない。」と言ってて、何がどうなのかは分かりませんが、目の動き自体は良かったので、「毛様体筋が緊張しとるのかもしれん。毛様体筋は目の遠近を調整するもので、それが緩むと遠くが見えるんよ。」と話して、高揚感から目の調整が利かなくなったのかと考えて、とりあえず、様子を見ることに。

 

夜までには、だいぶ回復して、翌日の朝には、戻ったようです。

 

 

 

試合内容は?

息子は結果的に、いつも通りのプレーでした。

相手の強度が高くなっても普通にプレーできるのは、大きいと思いました。

相手が、6~7割ほどボールを保持する中で、ボールこそ相手に引っかかったり、外に出たりしていましたが、味方からのロングパスやショートパスを引き出せていました。

また、ルーズなボールを回収して、味方に繋げたり、ズレたボールも何とかしていましたし、ほぼほぼボールを失うことはありませんでした。

 

相手が縦をかなり切っていたので、縦に行く気満々だったのに、カットインに変更し、サイドチェンジやラストパスを供給する等、とても良かったと思います。

また、レガテも調子がよく1枚剥がしたり、2枚剥がしたりすることもあり、目の異常があった中では、とても良い成果を上げていたんじゃないかと感じました。

 

 

 

息子の主観

試合終了後、車で息子を待っていたところ、チームメイトが続々と帰ってくる中、なかなか帰ってこなかったのですが、息子から「見えにくくて、段差とか怖いからちょっと迎えに来て。」

と電話がかかってきました。

急いで、息子のいるところに迎えに行って、目の状態や反応具合をチェックしたりして、とりあえず反応的には悪くなかったので、ゆっくり一緒に車まで歩いていきました。

 

車で今日はどうだったか聞くと、

「ドリブル自体は安定していたし、守備面でもかなり戦うことも出来てたけど、今日はなんかもっとできたような気がする。

視界が変な感じになって、見えづらくて、それが気になってしまい、プレーに100%集中できなかったのが、悔しい。

今日は、試合を観てて、良い強度の相手だったし、楽しみだったから、視界が急に狭くなったけど、外に出たくなくて、そのままプレーした。

ただ意識としては、かなり上がっていたし高揚感もあったけど、体がかなり重かったし、走るのも調子いい時の感じと全然違ったなー。」

と言ってました。

 

 

 

まとめ

プリンス2部もけっこうな強度でしたが、その中でも普段通りにプレーできていたのは、良かったんじゃないかなと思います。

目の事だけ気になりますが、様子を見つつリラックスさせて、様子を見て行こうと思います。

今日の感じから、また自主練を工夫して頑張って欲しいです。