Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

トレーニング再開しての3日間。課題と挑戦

 

8月11日にトレーニング再開しました。

 

お盆中は、仕事も休みだったので、ずっと奈良にいました。

なので、息子のチームトレーニングもずーっとみてました(笑)

 

 

再開初日の息子のコンディションは、いまいちでしたね。

まぁそんなもんです(笑)

 

試合を観るのもトレーニングを見学するのも楽しい。

 

 

11日のトレーニン

11日のトレーニングでは、強度やボールコントロールがいまいちでしたが、夏季休暇前に話していた立ち位置を意識的にやっていたようで、そこはとても良かったと思います。

コーチにも褒められていましたね。

 

しかし、息子自身の強度が低いので、守備のアプローチは間に合わないし、ボールコントロールは、ミスが多いしと散々でしたね(笑)

 

 

まぁそんなことは、指摘しても仕方がない事なので、意識を前向きにできるようにしようと思いました。

 

 

レーニング終了後

いつもの如く「どうやったー?」

と聞くと

「全然ダメやったわ」

と、案の定返ってきました。

 

「まぁ確かにコンディション悪そうやったね。」

 

基本僕は正直に言います。

息子が真剣にやっている事にいらない嘘は挟まないようにしています。

 

「まぁそんな中でも夏季休暇前に話してたアンプリトゥの取り方とか出来てて、良かったと思ったよ。」

 

「ああー。それは、結構意識してたんよ。」

と、嬉しそうでした。

 

「コーチもポジショニング褒めてくれてたねー。」

「おう。めっちゃ褒めてくれたわ。」

「ああやって、意識してくれた事を褒めてくれるの嬉しいよな。」

「そうやな」

「とりあえず、今日の改善点は、守備の強度とボールコントロールじゃったなー。」

「そうやな。そこは思ったわ。」

「ボールコントロールは一朝一夕で、どうにかなるもんじゃないし、ゆっくりやっていこう。強度は、意識して間に合わせるようにやってみようや」

「そうやな。意識してみるわ!」

 

ってな感じでした。

 

 

僕は息子にバリバリ関わる

よく子供のサッカーに親はかかわらない方が良いみたいな話がありますが、僕は、育成に関わる論文をそこそこ読んできました。

育成において、親が関わらない方が努力できないメンタルになりやすいことが分かっています。

もちろん、全てがその限りではないので、関わらなくても頑張れる子供はいますし、関われば良いってものでもないです。

 

関わり方がとても大切なんです。

それに関しては、

crecerfa.hatenablog.jp

crecerfa.hatenablog.jp

こちらの記事を参考にしてもらえればと思います。

 

という事で、僕は、息子のサッカーにかなり関わっています。

 

話もするし、指摘もする。

褒めることもするし、正直な感想も言います(笑)

送迎もできるだけやります。

もちろん無理な時は、自分で行きますけどね。

 

でも、できるだけサポートします。

今しかできないですしね。

 

12日のトレーニングで自分の課題に取り組む

話を戻します。

そんな感じで、息子と話して、次の日のトレーニング。

 

守備の強度が上がっていました。

コンディションが悪いので、スタートが悪かったりはしましたが、息子なりにアプローチを届かせるために準備や背後の確認を行いながら、最大限の努力をしてたように思います。

 

その結果、初めこそアプローチしたがために、ギリギリでかわされて縦に突破されたりしていました。

しかし、それはディレイをしていたら経験できないことです。

もちろんディレイをすれば抜かれなかったでしょう。

 

でも、アプローチをギリギリかわされる経験をしたことで、少しずつアプローチでの成長を見せてくれました。

同じような場面でも、縦の突破に対してついていけるようになり、次はボールを奪い取ることに成功しました。

それから悪くてもアプローチを届かせようとして抜かれることはなくなりました。

 

この1日で多くの経験を得ることができたと思います。

 

ただ・・・守備のことを意識すると、攻撃のポジショニングが・・・(笑)

 

どちらも意識する必要があるので、なかなか同時には難しいよね(;^_^A

 

レーニング終了後

という事で、トレーニング終了後に

「どうやったよ?」って聞くと

「んー。やっぱいまいちじゃな。」

と返ってきました。

 

「へー。○○(息子)は、そう感じ取ったんや。」

「そうやな。良いプレーもあったと思うけど、やっぱ思った通りにできないことが多いな。」

「まぁそうか。でも、昨日の課題に取り組んでて、しっかりとアプローチを間に合わせようとしてたの分かったよ。」

「まぁそこは意識してたから。でも、綺麗に抜かれたしな。」

「それが良い経験だと思う。ディレイしとったら、できない経験よな。その経験があったからアプローチして、その後、縦の突破についていって奪うシーンもあったわけで。しっかりと成長を感じたよ。あれは、きちんと課題に挑戦したからこその成長やと思うよ。」

 

てな、感じの会話をしました。

その日は、ポジショニングについての言及はしませんでした。

どちらかというと、課題に取り組んで挑戦したことにフォーカスしたかったので。

挑戦して失敗して、もう一度挑戦するって、凄いことですよね。

しかも、失敗経験を活かして、改善したのです。

子供の成長を感じるのは、この上ない幸せですね。

 

 

 

久しぶりの座学

その次の日のトレーニングは・・・・。

あまり覚えていませんが、ポジショニングについて言及したのを覚えています。

 

それがキッカケで一度、攻撃のアクションとサポートの判断基準を座学することになりました。

息子自身も曖昧になっていたこと、忘れていたこと等があり、かなり頭が整理されたみたい。

フォーメーションのかみ合わせによって全然動きが違ってきますが、使うアクションと判断基準は基本的には一緒。

ただ選択するアクションが変わるだけ。

そのアクションと判断基準を一度見直して、色んなフォーメーションのオプションを考察していきました。

最後の方は、ほぼほぼ迷うことがなくなっていました。

 

そんな成長を見せてくれた3日間でした。

 

 

 

そして、休みを挟んで、ユースワールドチャレンジに挑んでいきます。