基本的にトレーニングやストレッチなどは、意識するだけで効果が上がります。
息子は、改善すべき点を自主練したりストレッチをしたりヨガをしたりと色々と取り組んでいますが、その中でも試合でのパフォーマンスを上げるために意識しているものがあります。
それは、数字です。
何の数字かと言うと、今現在はゴールやアシストではないです。
ボールを引き出す回数やエリア内に侵入する回数、ルーズボールや切替時の早さや回収率、フィジカルコンタクトに持っていく回数などなどです。
それを可視化していて、90分換算した数字を確認しています。
それを達成するために意識することや頭の中で整理しておくことなど、色々とあるのですが、前回の関西一部とのTRMでは、格段に数字が上がりました。
これは無くしていけると良いねっていう数字などは、かなり減りましたし、ボールを引き出す回数は、倍近くになりました。
前回の試合から言うと改善したいところが、かなり良くなっています。
もちろんその数字を出したからこそ次の課題が出てきているのですが、意識をしただけでここまで劇的に変わるのかと驚きました。
息子自身も主観での感想と僕の客観的な感想、そして、数字での試合の可視化で、自身のパフォーマンスを理解し、今後の糧にできているようです。
ただその数字を意識してプレーすると、やはり運動量も格段に上がりますし、スプリント回数も格段に上がります(笑)
なので、ものすごい勢いでバテます(笑)
開始15分くらいで目に見えてバテていた様に思います(;^_^A
でも、これを繰り返して心肺機能を高めていくしかないです。
怪我をして体力的に落ちているのもありますが、レベルアップしていく必要がありますからね。
そんなこんなで、昨日は、また関西の強豪校とのTRMがありました。
僕は、仕事で見に行けなかったので、動画が上がったらゆっくり見ようとは思いますが、試合終了してから息子と電話で話すと、
「ボコボコにやられたで。ボールもあんまり引き出せんかったな。というか、ディフェンスが多かったのもあるけど。」
と、かなりやられたようです。
トップでの出場でしたが、なかなかゲームを組み立てることができず、消化不良だったみたい。
「だいたい落ちて、ボールを引き出すことが多かったかな。良い抜け出しをしてボールも引き出せた時もあったけど、技術不足でその後が、ダメやわ」
と、改善点を強調しつつも、特に気落ちすることもなく、前向きにとらえていました。
長所短所を意識して、より良い成長に繋げていこうと思います。