Crecer FA

岡山県瀬戸内市で活動しているスペインメソッドサッカースクール

3連休の2試合で久々のゴールとちょっとした不満

先週の土曜日にリーグ戦がありました。

 

息子は左ウイングで出場し、先制点となる久々のゴールを決めてくれました。

最近は、ゴールから遠ざかっていたので、嬉しいですね。

 

息子のプレー内容としては、息子らしい判断の良いプレーでチームを機能させつつ、前進と継続のバランスも良く、より良い場所から前進させることができていたと思います。

 

ただ課題となることの改善はまだまだと感じました。

息子らしいプレーではなく、息子らしくない良いプレーが出せるように自主練で力をつけて欲しいと感じました。

 

 

昨日もリーグ戦がありました。

三連休で2試合となったのですが、昨日の試合は、左ウイングで出場も前半のみでお役御免でした。

 

そんな試合終了後久しぶりに息子がイラついていました。

あまりこうしたことで怒ることはないんですが、前半での交代が納得いかなかったらしい。

「今日の相手には、合わない。」

と言われたらしく。

 

「全然納得がいかない。もっとテコ入れしないといけないとこいっぱいあったし。」

と、チーム全体を見て、自分のプレーの出来が悪くない感触があり、チームのプレーモデルとして、一番安定していたのは自分だったと思っていたようです。

 

私も観ていて、上手くいっていないところは、結構ありました。

その中で息子のサイドは、落ち着いていましたし、かなり安定していました。

 

ただ何となく求められていることが違うんだろうなとは、声掛けなども聞いていて感じましたね。

 

 

恐らく、バランスを取ったり、より有利なスペースを作ってそこから前進させたり、チームを機能させたりっていうのを求められているんじゃないんだろうなと。

逆サイドのウイングは、ボールのロストがほとんどでしたが、交代ではなく1試合通して出場していました。

その結果、後半の最後の方に1点取ってそれが決勝点となりましたし。

ボールを失っても仕掛ける方のウイングを採用したということです。

 

息子のプレーは、縦への突破は少なく、前進できない時などの相手守備のスライドが早い時は、ボールを失うよりも迂回して、サイドチェンジをしたり、カットインからファーへのクロスやスルーパス、ワンツーで打開しようとしていました。

きっと今それは求められていないのかなと。

私から見ると、プレー内容は正解だと感じます。

ボールポゼッションを高めながら、前進できる時に前進し、ゴールまで迫る。

というのは、合理的ではある。

でも、そうじゃなくて、フィジカルだったり技術でサイドの1対1に勝つようなプレーを求められているんじゃないかと。

それが失敗しても良いから何度もチャレンジしろと。

たぶんですけど。

 

 

 

コーチも変わったことから、この辺のプレー基準も変わります。

成長する機会だし、今後のプロだったり、そうじゃなくても社会に出た時に必要な考え方だったりも含めて、今の感情が前向きになるように話してみました。

 

息子も少しは納得できたのか、少しずつ前向きに話し始めて、自分にベクトルを向けて、もう一度自分が成長できるように気持ちを切り替えていました。

 

まぁ息子には言わなかったですが、指導者も交代ではなく、そこは、まず、求めていることを選手に「こういうプレーはできるか?こういうボール運びをしてほしい」等伝えてあげるべきではないか?とは思いましたけどね。

なんか試合中の声掛けの温度差も感じてしまったので。

 

 

なんならリーグ戦の前半15分ほどで交代した左サイドバックの選手もかわいそうでした。

交代枠無駄に使ってるし、そうであればスカウティングがしっかりできていないっていう事なので、ちょっと不信感は出てしまいましたね。

 

前任と前々任の担当指導者だったり、現総監督は、選手の成長を考えた声掛けだったり、試合の作り方だったので、今回は腑に落ちないところはありましたね。

 

文句は言ううつもりはないんですけど、企業として指導者として、プレーモデルがある以上、個人の感情は抜きに指導して欲しいなと願うばかりです。

 

 

息子のプレー内容自体は、まぁ息子だなーと言うプレーに終始しているので、もっと成長できるように頑張って欲しいところです(笑)